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厳冬と寒い政治の中で [障がい者問題]

厳冬と寒い政治の中で

昨日で九州の節電要請は終わりなのだというが、昨日の寒さでこの冬最大の電力使用量になったというが、実際は、大分の火力発電所の配管凍結で稼働せず、大口需要家に供給制限をし、さらに、東電を含む各社から融通してもらったという。配管の凍結は子会社がお湯をかけて解決できるという原始的なものだったというが、それに対応する力も九電にないとすれば、原発など危険な代物が任せられるのかと不安に思った。さらに、奄美大島でも故障して4万戸が停電したというのだ。それにしても、冷たかったですね。福岡では20年以上も前にあった低温だったそうです。

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そうしたなかで、芥川賞の田中慎弥氏の次のような指摘に考えさせられました。

「今回は芥川賞ということに加え、受賞決定の夜に私が東京でやったバカな記者会見のために報道も大きかった。石原慎太郎氏も私も言いたいことを言っているだけなのに、あんなに大きく扱われるとは、いまの日本はものが言いにくいのかな、と思ったりもした。メディアの姿勢を見ていると、地元に戻って無防備になった作家の化けの皮を はいでやろうという意図の他に、日頃言えない都知事への不満をこいつに言わせよう、という意識もあるように感じた。例えばある新聞が直接的に都政批判をすると、そこの政治部の記者が都庁取材の際に締め出しを食う、といったことがあるのかもしれない。だから、石原氏に不満があるらしい作家の口を借りる、ということなのではないか。さらに閉口したのは、日頃会ったこともない地方政治家地元の経済人から、花だの電報だのが届いたことだ。いつも私のことを気にかけてくれたり作品を読んでくれたりする親族、知人と違ってどうも信用出来ない。明らかに自分たちの立場と権威のために作家を利用している。あるいは作家とか芥川賞を何かとてつもない権威と勘違いしてヘつらっているとしか思えない。自宅周辺をうろつくメディアより質が悪い。いや、質が劣っている。」(201222日西日本新聞)

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外国の言論の不自由をメディアは指摘しますが、日本のメディアに本当に自由があるのでしょうか。あるとすれば、原発の問題がここまで放置されることはなかったと思います。石原氏に遠慮なく発言している人たちはごくわずかのように思います。田中氏の指摘はそうしたことを背景にしているのでしょう。地方の政治家・経済人のお祝いは、自らの立場を強めるための道具として使われているのかもしれません。こうした仕組みが政治というか、社会を支えているのでしょうね。私も無縁だと威張ることはできないかもしれませんが。芥川賞に遠縁の誰かがなれば、自分の親戚だと名乗るかもしれませんしね・・。「寒い政治」の一翼を担っているのかもしれません。ここ数日、障害者自立支援法を廃止して障害者総合福祉法を作るという政府の約束が事実上破棄されるのではということで、国会議員に要請する活動がされているとのメールが届いています。私はなにもできていませんし、この寒さの中で動いている皆さんに感謝しています。弱い者いじめの政治のように私には見えます。

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2012-02-04 10:03  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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