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高台移転はどうすればいいのか [震災]

高台移転はどうすればいいのか

 

2012811日朝日新聞で元内閣官房参与の松本健一さんは復興について次のように述べています。

 

「 ――とはいえ、防波堤や防潮堤がなければ人々を守れないのでは。

 「もちろん一切やめましょう、などとは言いません。従来の構築物を補修し、それでも届かない規模の津波には別の備えを考えた方がいい。岩手県は田老地区に新たに高さ14.7メートルの防潮堤の建設を計画していると聞きます。旧来と同じ、コンクリートで守ろうという発想です。でも町から海が見えなくなって大丈夫でしょうか。しかも昨年の津波の高さより低い。同じ規模の津波が襲ってきたら、守れません」

 ――どうすればいいのですか。

 「たとえば、震災後、同じ宮古市の姉吉地区が有名になりました。小さな漁村ですが、先人の教えを守って全戸が高台に移っていたので助かった。人と家が残れば復興は早い。これは豊かな海と暮らしていくための貴重な知恵です」

 「ただ、高台移転は住民の意見がなかなかまとまりません。多くの地域で苦労しています。これらの土地で生きていくのは20代、30代とその子どもです。子どもたちの命を危険にさらさないためには、どうすればいいか。若い人たちが中心になって案を考え、それをもとに進めたらどうでしょう」

 ――若い人たちに託せ、ということですね。実際には、地域のリーダー格は被災地を含め、60代以上の人が多いようですが。

 「私も60代です。発想を転換せよといわれても、年長者は難しい。高台で暮らすのは大変だ、生まれ育った土地で全うしたい、という思いもわかります。でも、それではだめなんです。コンクリートの立派な防潮堤はできた、元の浜に家も建った、だけど若者の姿が見えない。そんな地域になっていいのでしょうか

 

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東北が今の課題になっていますが、その後の南海地震などの予測だと日本の広範囲の地域を津波が襲います。高台に移転しても漁民は海の近いところに戻って行くとも言われていますが、どうでしょうか。今まで住んだ土地がそのまま残れば、戻って行くと思います。今の土地をどうするかを含めての高台移転と現在地の活用方法をやはり若い世代に中心になってもらい議論したらどうでしょうか。地域ごとに異なるかもしれませんし。

 


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コメント 2

コーケやん

なぜこのような記事を書くのだろうかと思いました。非常にオーソドックスな見解だと思います。よい意味で。防潮堤や高台移転の問題は3.11被災地で喫緊の問題として大変ですが、この問題はこれからも南海トラフ帯で問題として浮上してきます。全土で考えることになるでしょう。
私も考えブログに書き続けています。
あなたのぶろぐに「震災」がありますのでこれから読ませていただきます。




by コーケやん (2012-10-15 00:17) 

すずめちゃん

ありがとうございます
読ませてもらいます

by すずめちゃん (2012-10-15 09:13) 

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