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新聞とつきあったのはリタイア後 [ジャーナリズム]

 

 

過日、通勤時刻の電車に久しぶりに乗りました。現役時代の癖で改札口で新聞を買い、車内で読み始めました。現役の頃、新聞を読むのは車内の20分程度。久しぶりの車内で新聞を読んでいる人はゼロ。ほぼスマホ。新聞も読まれない時代になっているのだと実感しました。

新聞社は電子版に切り替えているから読者層は変わらないのでしょうか。リタイア後は、毎日、舐めるように読んでいます。

 

「デスク日記

 

 高校生の頃、どれだけ新聞を読み込んだだろう。テレビ欄で番組をチェックし、地域版で地元のニュースを探すぐらいか。文章を味わうなんてことはなかった。

 先日、高校生の長男が持ち帰った学校の図書館だより。本紙1面の「春秋」に関する生徒の文章があった。海洋汚染の話題が落語で始まるという展開に目を奪われたとして「全く関係ないと思われる両者を関連付け、読者を主題に引き込んでいます」と分析。「こうした着眼点や発想は、私たちにもいかすことができます」とまとめていた。

 よく読んでいるな、と感心した翌日、朝刊の特集のページで春秋の筆者がこう書いていた。「関係がなさそうな話から入って読み手の興味を引き、一転、本題につなぐ」。これが醍醐味(だいごみ)であり、難しさであると。筆者の思いをしっかり受け止めている若い読者の存在を、改めて思い出した。私もしっかりした文章を書かねば。 (鎌田浩二)=2017/03/26付 西日本新聞朝刊=」

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