So-net無料ブログ作成
検索選択

すべてを受け容れて [読書]

 

 

茨木のり子氏の没後に刊行された詩集からです。公開されることを願ったことかどうかは分かりませんが、魅力的な言葉に包まれています。

 

「一人のひと



ひとりの男(ひと)を通して

たくさんの異性に逢いました

男のやさしさも こわさも

弱々しさも 強さも

だめさ加減や ずるさも

育ててくれた厳しい先生も

かわいい幼児

美しさも

信じられないポカでさえ

見せるともなく全部見せて下さいました

二十五年間

見るともなく全部見てきました

なんて豊かなことだったでしょう

たくさんの男(ひと)を知りながら

ついに一人の異性にさえ逢えない女(ひと)も多いのに」(茨木のり子詩集『歳月』)

 

ここで気になったのは「弱々しさ」「だめさ加減」「信じられないポカ」という負の側面を含めて、豊かな人生を見せてもらったと言う視点の太さです。男は逞しく、強くないといけないという呪縛にとらわれてます。それを解き放っています。

フリーアナウンサーの小島慶子氏は、夫の退職により、自分が稼いで家族を守らないという立場に立たされます。大黒柱と言う呪縛とその大変さを知ります。世の男どもよその大変さに耐えるだけではなく、もっと主張していいのではという趣旨の発言をしています。(正確にはこれからの家族の話をしよう』参照ください)

茨木氏は、男が示すいろんな姿を包み込むのは、男の豊かさを見る力があったのだとも言っているかのようです。     

三池炭鉱 021.JPG

 

 


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

福島原発もこんななのに [原発]

 

 

「福岡空港のフードコート「ザ タイムズ」は開放的な雰囲気

福岡空港に行けば旅気分

 

旅じゃなくても空港に行っ
てみませんか。 トコはサッカーJ2、アビスパ福岡の応援でレベルファ イブスタジアム(福岡市博多)に向かうため、福岡空港 からスタジアム行きのシャトルパスに乗るのよ。そのときせっかくなので空港に寄ります。

現在、ターミナルビルは工事中で不便ですが、空港のロビーはいつも活気があります。こんなにたくさんの人が 福岡空港を行き来しているの
だと知ると、自分も引っ込んでいる場合じゃないーとエネ ルギーが湧いてきますよ。 旅行者でなくても気軽に利 用できるレストランも続々オ ーブン。お気に入りは国内線
ターミナルビル2階の「ザ フードタイムズ」。ここは福岡のローカルフードや、九州 の有名店が手掛けたメニュー が並んでいるの。因幡うどん
に、井手ちゃんぽんのカツ丼、 三日月屋のクロワッサンサンドなどなど。(以下略)

 (トコ日コラムニスト)」(2017330日西日本新聞)

 

裁判所は再稼働を認めました。どういう理由なのか分かりませんが、福島の状態をどのように理解しているのでしょう。果てしもない負の財産を残しているのに。

 

「福島事故6年まだ右往左往  81

福島第1原発で汚染された放射能の除染作業に命懸けで携わっている方には、頭が下がります。そんな中、テレビの映像で除染後、帰宅許可が出た家屋の周りでも、まだ基準の20倍の放射能が測定されていました。これでは帰宅なんて、とても無理です。しかも、除染されていない地域もたくさんあります。 そこの土が風で舞い上がり、他地域ヘ飛来しないと
いう保証はないのです。子どものいる家庭では、不安で帰れるわけがありません。大人だけの集落をつくっても、すぐに過疎が待っています。 除染は命の保証が第一のはず。そこがクリアできて
初めて、農作物、畜産業の風評被害も払拭できるです。除染土の処理も不確

実です。原発事故から6年もたつのに、廃炉の確実な方法もなく、右往左往しているのが現状です。このような制御できない、未完成な危険な物を造り、人の命より経済を優先する国が本当に幸福な国といえるのでしょうか。」(同前)

008.JPG

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感