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「覚悟」を支えて [介護]

 

 

「仲畑流・万能川柳  毎日新聞201741日 刊

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

☆死んでみろ暑い寒いもないんだぞ 福岡 蔵田正章

スーパーが空き家見回る新サービス 北九州 お宮参る

人間は管だと知った内視鏡 宮崎 佐土原ナス  (以下略)」

 

知人が、がんと分かって2か月でこの世を去りました。やがてくるその時のことなどどうなるか分かりませんが、年齢を考えればありうることです。そんな私たちの終末を看取る医師たちの記録が出版されたという。こういう医師が増えないと安心して逝けないのかもしれません。

 

「納得できる「最期」のために

訪問診療に取り組む後藤医師

40人のみとりを本に

終末医療で納得できる
「最期」を迎えるために、 患者と家族、医師はどうすればいいのか。訪問診療 に取り組む福岡市の「にのさかクリニック」に勤める後藤勝弥医師(76)が、特徴 的な患者40人の事例を検証した「逝くひとに学ぶ」(木星舎)を出版した。 にのさかクリニックは、末期がんなどの患者を自宅で診ている。開院から20年余りでみとった患者は約800人。後藤さんは二ノ坂保喜院長と2人で過去のみとりを1年かけて振り返り、うち高齢者から若者まで約40人の事例を対話形式でまとめた。

登場するのは、大病院の手術や放射線治療でも回復せず、痛みと不安で絶望しかけた患者たち。在宅に切り替えて、次第に落ち着いていく様子が描かれている。例えば、子宮がんの再
発で病院に事実上見放され、大泣きした女性は、自宅に帰って家族と好きな食事を取ることで立ち直り、穏やかな最期を迎える。「患者はみんな怖がっている、医師はその気持ちを理解して、ベストなケアを 患者と一緒に考えなくて は」。そのために、後藤さんと二ノ坂さんは、患者の
長い人生を謙虚な姿勢で聞き取ることを勧める。2人 は患者の戦争体験や仕事の 話にじっくりと耳を傾け る。患者たちは過去を語る ことで人生を総括し、覚悟
を固めていくという
また、家族と周辺の人々には、患者から逃げずに、支えてほしいと訴える。後藤さんはいう。「患者の苦しみに共感し、共に見送ることで、コミュニティーも成長できるのです」「逝くひとに学ぶ」は福岡県内の主要書店で販売(税別1600)。木星舎=092(833)71400(三村龍一)」(201741日西日本新聞)

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