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延命治療は [高齢者]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

治療中止本人の望みか   74

意識のないまま寝たきり状態の患者に胃ろう(胃に穴を開け栄養を入れる処置)や人工呼吸器を使った延命治療をやめようという機運が広まりつつあります。

しかし、意識がないようにみえても、本当は意識がある場合がある。意識を取り戻す場合もあります。意識がなくても、生きているだけでうれしい家族もいます。

病院入院している完全寝たきりの妻。私は5年間、リハビリやビデオによる脳の刺激を続けてきました。今では歯ブラシを口につけると、かすかですが開きます。先日、亡くなられたん日野原医師100歳のビデオを見せると目を輝かせながら見ています。 これ以上、患者に苦しみを与えるのはかわいそうだとよく言います。が、本当に患者は苦しんでいるのか、それは分からないのです。何としても生きたいと思っているかもしれません。医師を含む病院関係者にはただ寝かせて、現状維持の消極的な対応しかしてもらえない面もある。私はもっと積極的に命の尊さを大切にする社会になっていってほしいと願っています。」(2017921西日本新聞)

 

私などは延命治療を拒みたいと思っていますが、反対される理由も理解できます。しかし、誤診の可能性になるとなんともいえなくなります。

 

同じように「尊厳死」に反対する人は次のような理由を掲げています。

「①誤診の可能性はないか

⓶適応拡大の危険をどう防ぐのか・

③意思をどう確認するのか。

④背景に存在する精神疾患をどう扱うか

⑤どこまで治療すべきか

⑥本人の意思の確認だけで十分か(以下略)」(『死生学入門』)

 

多分、大きな危険は「適応範囲が拡大」される可能性があるという危険性です。それはナチスや日本軍の731部隊の所業とつながりかねないと思います。

 

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ラジオで学ぶ [高齢者]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「働き方改革で夫婦で育児を  32歳 

働き盛りの父親は長時間は労働。このため、育児も家事も1人でこなさざるを得ない。こんな「ワンオペ育児」に苦しむ母親が多い。夫の単身赴任はその典型だろう。わが家にも3人の乳幼児がいる。夫の帰りはほぼ、子どもたちの就寝後だ。末っ子の授乳中、真ん中の子が粗相し、長子は牛乳をこぼす。こんなことが毎日、起こる。食事に風呂、寝かしつけ・・。休む暇はない。子どもが3人もいるからと言う人がいるが、1人目時は全てが初めてで、何かと心細い。2人目も常に手いっぱいだった。周囲には{ワンオペ育児」の大変さから、第2、第3子を諦めるという声もある。 日本は他国に比べ、男性 は仕事である有償労働時間 が長く、女性は育児、家事といった無償労働時間が長い。このアンバランスは夫婦のすれ違い、さらには少子化という深刻な社会現象を助長する。働き方を改革することで、家族の在り方も変わってほしい。何より、私は子育ての大変さも喜びも、もっと夫と共有したいと願

う。」(2017812日西日本新聞)

 

ラジオがかかせません。ラジコですが。

 

「世界を広げる朝の語学教室  47

夜明けが早い。窓を開けると、巣立ったツバメが楽しげにさえずっている。午前5時、台所のラジオをつけて、私の一日が始まる。軽快な音楽とともに、朝食作りに取り掛かる。そして定刻になると、わが家の台所は英語中国語の語学教室に早変わりする。きっかけは会社の寮の管理人夫婦である。働き者の2人は仕事の傍ら、何十年も中国語の勉強を続けていた。その語学力を見込まれ、 今は中国の支店で活躍され ている。言葉には、自分の 世界を広げる力があると知 った。 旅先の沖縄スマートフォンを操作する若者に「中国の方ですか」と片言の中国語で話し掛けた。抱きつかんばかりに喜ばれた。言葉には、見知らぬ人との結びつきを生みだす力もあるのだ。「上達せんのによく続くなあ」。夫の冷やかしにも負けず、今日も鉛筆を握り締めてラジオに耳を傾けている。私の大切な時間である。」(同前)

 

 今年で長い間続けた役員を退任しましたが、退任と同時に体調を崩してしまいました。それで時間を持て余すことになりました。ラジコには「放送大学」があります。それを聞くことにしました。聞いても忘れることの方が多いですが、1学期は「高齢期の生活と福祉」「死生学入門」を中心に聞きました。入学したわけではなく、テキストを購入して聞くだけですが。2学期も高齢者がかかえる問題を聞きたいと思います。

 

 

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在宅で最後を [高齢者]

 

 

「ブラタモリ」は高野山でした。案内役の高野山大学の先生で柳川出身だという。タモリさんの父も柳川市旭町出身という事で盛り上がりました。

 

新聞の投稿欄からです。

 

「紅皿 母の優しい目

「やっぱり、行かやんやろうか?」 わが家で過ごす最後の日の夜、母がボツリと言った言葉です。アルツハイマー型認知症と診断され、出張の多い兄が留守の時に何かあればと思い、施設への入所を決めました。 あれから10年、病気は少しずつ進行し、もう 私たち娘の名前も分からなくなりました。頼り にしていた兄も昨年、突然亡くなり、そのことも母は知りません。兄は独り身だったので、母が私の生まれ育った里の、最後の住人となりました。 でも、もう93歳の母の命は燃えつきそうです。毎日、毎日会いに行き、話し掛けます。今までどれだけ母に助けられ、励まされたことでしょう。その手をさすりながら「ありがとう、お母さん!」と、この言葉しかありません。近いうちに悲しい時が来るでしょう。その時は道に迷わないように、しっかりとこの手を握り、父や兄のところヘ送ってあげたい。顔も名前も分からなくなっていても、私を見つめる優しい目は変わりません。「頑張らんかい」とその目から聞こえ、「分かった。頑張るよ!」とその優しい目に話し掛けます。(63歳福岡県筑後市) 201791日西日本新聞」

 

自宅で最期をという思いがあるのでしょうか。切ない願いです。ですが、その願いを実現させるのは大変だと思います。日本人として帰化された医師は次のように述べています。

 

「これも第1章でふれたように、そもそも、町医者にすぎない私が、 介護老人保健施設(「アポロン」な ど)や特別養護老人ホーム「あすかをつくったのは、無医村に往診しながら、往診先のお年寄りのいろんな事情も見聞きし、「とてもじゃないけど、往診だけではケアできない」状況に直面したからにほかなりません。一人暮らしの老人、老老介護をせざるを

えない家庭、ご家族はいるけれどいろんな事情で介護ができない事例・・こういったケースが多かった」(『最後の時を自分らしく-在宅治療ができること』レシャード・カレッド)

 

さらに、施設入所後の家族の関りについて次のように述べています。

 

「施設入所の場合のご家族の関わり

 ご家族の方の積極的な関わりも重視しています。「アポロン」をつくったとき、入所の条件というほど強いものではないのですが、軽い条件として、「最低、週一回くらいは家族が来ること」をお願いするごとにしました。ご家族が来て、世間話をするというだけでも、お年寄りの方の心身にはいい影響が表れるものです。施設に入ったからといって、そこに預けっぱなし・任せっぱなしでは、よくないのです。入所者の方の洗濯物についても、施設では原則として洗濯しないということにしました。ご家族の方に持って帰っていただいて、洗ってもらうということにしたのです。」(同前)

 

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「亜健康」の人たち [高齢者]

 

 

 

「(天声人語)健康、亜健康、病気 2017915日朝日新聞

 

 「敬老の日」に比べると影は薄いものの、きょう15日は老人福祉法にいう「老人の日」である。祝日法で9月の第3月曜とされた「敬老の日」と違い、年ごとに日が動かない。不動の日である▼長寿比較で日本は不動の首位にあると思い込んでいたが、厚生労働省の今夏の発表によれば、男女とも1位は香港、日本は2位である。男性は81・32歳に対して80・98歳。女性は87・34歳と87・14歳だった▼「香港のお年寄りは概して社交的。用がなくても街へ出て談笑します。感情を出してストレスを発散させています」と香港研究が専門の倉田徹・立教大教授(42)。老人を大切にする伝統は健在で、公立病院の医療費も高すぎない。人々は食材を実に熱心に選ぶと語る▼筆者も香港に駐在したが、食への執着には驚かされた。朝は粥(かゆ)やミルクたっぷりの紅茶から。昼夜とも生野菜は避け、魚は焼くより蒸す。「冷えたビールは風邪のもと」「熱が体にこもったらトマトを」。さほど親しくない人からも親身の助言をもらう▼とかく健康か病気かの二元論で考えがちだが、香港では二つの間に「亜健康」という域があると考える。亜熱帯の亜と同じく「準ずる」の意だ。病気なら医療に頼るが、亜健康なら生薬を煎じたお茶を飲み、食で体調を整える▼医食同源の考えが浸透しているのだろう。旬の食材を指しながら効能を「寒・涼・平・温・熱」の五つに分けて説明してくれる人もいた。とても覚えきれないと言うと、あきれた顔をされた。」

 

敬老精神とは異なる声が強まっています。高齢者とは70歳以上とか75歳以上とかいう。年寄りも働けとか。年寄りの自由にさせてもらいたい。

 

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初めての体験 [高齢者]

 

 

「(声)尊厳守られ支援受け入れた母 56歳 2017916日朝日新聞

 デイサービスを拒み続ける88歳の老母に付き添い、この夏、施設に何回か足を運んだ。まず、母が利用をなぜ頑強に拒否するのかを、私なりに理解しようとした。そして、少しずつ母の同意を得ていった。

 母は以前、「私は半人前ではない」「自分はまだ衰えていない」など、矜恃(きょうじ)の強さが感じられる言葉を繰り返してきた。施設は利用せず独り暮らしを続けたいと言い続けた。

 まず施設で塗り絵などの活動を見学したが、母は「自分には必要ない」。そこで、私は、ケアマネジャーさんが作成した居宅サービス計画書を母の家で読みきかせた。入浴、掃除など具体的な支援内容が書かれ、「これまで通りの生活を続けられるように」とその理由を説明していた。母は「自分のために行くのだ」と意識が変わっていった。

 やっと母がデイサービスを利用して帰宅した時、私は「一日、疲れたでしょう」と言って、ケーキを出した。納得を得るには時間が必要だった。

 「老い」の大変さは、実際なってみないと分からない。本人の尊厳を大切にして接していかなくてはいけないのだな、と改めて思った。」

 

老いることは初めてのことであり、どう付き合うかはかりかねることは想像できます。福岡市は元気で若者が多い都市だと言われますが、高齢化率は他都市と同じようなものです。図を見てください。

お年寄りの多数が希望してかなわないのが在宅死。新聞は「在宅死微増の13% 16年、全死亡者130万人突破」と伝えています。在宅死の環境整備は進むのでしょうか。

   

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いろいろな睡眠時間 [高齢者]

 

 

 

片岡鶴太郎さんがNHKテレビに出演し「熟年離婚」したと話していました。司会の船越英一郎さんとのやり取りがあったというが、そこは見ていなかった。話は鶴太郎さんの睡眠時間。多くは午後7時から8時までに就寝。午前1時ごろ起床し、絵をかいたりなどし、1日1食の食事を2時間ほどかけて食べるそうです。鶴太郎さんは62歳で多彩な活動をされています。友達は少ないという。

 

「元気ダネ!

厚生労働省によると、加齢とともに睡眠時間は短くなっていき、6069歳では6時間少々 7079歳で6時間弱が一般的なようです。「年齢を重ねるごとに実際に眠れる時間は短くなる。若い頃の睡眠時聞を望むのは無いものねだり」などの指摘もあり、6時間前後眠れているなら心配する必要はなさそうです。 高齢者の中には「何もすることがないから、昼間ウトウトすることが多い」という人もいますが、昼寝をすると夜間の睡眠が浅く不安定になってしまい、眠りの質が悪化します。 なかなか眠れない(入眠困難難)、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)などの悩みでる人は、睡眠薬などに頼る前に対策として、毎日30分以上歩いたり、運動したりする習慣を付けてはいかがでしょうか。 昼間に眠気を感じたら思い切って立ち上がり、散歩や軽い運動をしてみましょう。」(2017914西日本新聞

 

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自由と厭世 [高齢者]

 

 

ROX東京) 白岩圭社長

障害者製品 適正価格で

 「障害者が作った製品を適 正な価格で販売し、障害者の 所得向上につなげたい」。東京の百貨居や 雑貨メーカー で働いた経験 を踏まえ、2 01311月に起業した。障害者の施設

で作られた製品が、施設側の流通に関する認識不足などから、安価で売られる傾向があることに着目。各地の施設などを回り、素材やデザインに こだわりが感じられる品を集め、グリーンコープ連合(本 部・福岡市)などの生協で販売している。 今年5月からは「コズミッ クマーケット」のブランド名 を冠して販売。東京に続き、今月2日に福岡市の東急ハン

博多店で期間限定の売り場を設けた。18日まで、福岡県などの10施設で作られた積み

木やバッグなど約200商品を並べている。」(201798日西日本新聞)

 

いろんな支援がありますね。

 

新聞のコラムに引き込まれました。

 

「風車 人に会いに行く

盆、終戦記念日、流れ灌頂、 放生会、秋彼岸と、供養にまつわる行事が続く季節、いない者 を偲ぶことが多くなる。 この夏の盆、墓ヘ行くとショートホープと缶ビールが供えてあった。花も取り換えたばかりか新 しい。誰が参ったのかを考える。思い当たる顔が あり、胸が詰まった。東北に住む親戚だ。彼女から帰郷の連絡はなかった。 墓前の真新しいショートホープを見ながら、強い意思を持って死者に会いに来た親戚を思う。生きている者に連絡を寄こさないのは、会う、にまつわる一連の煩わしさのせいだとわかる。訪れる日時を事前に知らせ、相手の心境や忙しさに思いを馳せ、気の利いた手土産を買い整え、話題を用意答えが出る。死者ならば、会うのに気を使わずに済む。好きな時に訪ねても拒絶されないし、嫌なことも言われない。何より、慕わしくて会いたい相手だ。返事はしてくれないけれど、心が通ったいくつかの一瞬を思い出せば、会う、は達成される。手を合わせることで、守ってくれると勝手な解釈もできる。そこには自由さと厭世がある。生きた人間に会い、関わることは、自分の価値や立ち位置を知ることで、つらさを味わう場合もある。相手を同じ.

目に遭わせもするだろう。それでも、心通わせる一瞬を作り出せるのは生きている者同士だけだ。その喜びを知っているから、また人に会いたくなる。(八重桜)」(同前)

 

この年齢になれば鬼籍に入った人たちが増えていきますが、亡くなるのが暑い夏真っ盛りか、真冬などが多く、その時期老いた身も不調などで葬儀を欠席することもあります。墓が分かればいいのですが・・・。何か方法を考えないと。「自由と厭世」を実現するために。

 

 

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五十肩の意味は [高齢者]

 

 

新聞のコラムからです。

 

「南蛮トライ 自然の音に耳を澄ませて 根本実香

バルセロナのテロは自宅か ら5分、いつも通る場所で起きた。当時は日本にいて、大きな衝撃に心が折れそうになったけれど、テロに立ち向かうと誓う市民のニュース映像を見て勇気づけられた。そして私は、この夏に出会ったビッキーさん(36)を思った。 福岡からバルセロナヘ案内 する家族旅行の事前リサーチで、地中海クルーズができる船を探していたときだった。港で偶然、彼女の頼もしいロープさばきが目に留まった。小型船舶の操縦士。話し掛けると、なんと幼いころから空手を習っていたという日本ファンだった。早速、試しに乗せてもらった。バルセロナ には15年住んでいる私だが、 沖合から眺めるのは初めて。 街並みが福岡市の百道浜にそっくりで新鮮だった。目を丸くしていると、彼女がエンジンを止めて「海と風の音を聞いて」。少しの間だったが、心が静まり、いろいろなことが素直な気持ちで考えられた。とびきりの「おもてなし」を受け、この船に案内しようと決めた。後日、福岡のご家族に乗ってもらった。例のおもてなしタイムには、60代のご両親が寄り添って海と風の音に耳を 傾ける姿が見られ、娘さんに「恋人同士みたい」と冷やかされていた。自然の前では素直になれる。そんな心の機微が似ているから、日本人とスペイン人は長く交流を続けられてきたのかもしれない。そして今、願う。世界の人々が自然の音に耳を澄ませ、心を穏やかにしてほしい(スペインコーディネータ福岡市&バルセロナ市)」(2017825日西日本新聞)

 

年を重ねれば具合が悪いところがあります。具合を病気に含めるかは意見があるでしょうが。

 

「紅皿 五十肩と私 

 ここ2カ月くらい左肩に痛みを感じるように なった。今まで腰痛には何度も悩まされてきた が、肩の方は支障なく過ごしてきた。しかしブ ラウスを着替えるときや洗髪する折に痛みが伴 うため、整形外科で診てもらうことにした。 診断は五十肩。医師に「私は60代半ばですが」 と尋ねると「老いて後の肩の痛みは皆五十肩で す」と言われ、恥をかいた。年を取ると骨をつなぐクッションも摩耗するようで、致し方なく 治療をすることとなった。 とはいうものの、わが家で一番若いのは私とあって、日々の食料品、日用 品の買い出しは90%以上が私の役目。加えてわが家には車がない。買い物に出掛けるとき、母は「なるべく軽い総菜を買ってきなさい」とは言うものの「やはり〇〇のお弁当もおいしいし」と暗に注文する。私のくいしん坊ぶりも手伝って、結局、帰路は袋が重くなるのは毎度のこと。ようやく帰宅し、しばらくする左肩の痛みがまたやって来る。日々「少量買い」を目指しているが、いつの間にか冷蔵庫は空っぽ状態で、余裕ある食料品買いはやめられない。左肩よ、もう少し頑張って!」(同前)

 

昼間のバスにはお年寄りが多い。買い物の婦人が目立ちます。足が不自由でひとバス停を利用する人もいます。何かいい買い物方法はないだろうか。

 

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変化しないのか [高齢者]

 

 

放送大学のラジオ放送で臨床心理学のゲストが「生きたように死んでいくというのはそうかもしれないが、最後まで変化する」のではないかと意味の話をされていました。「生きてきたように・・・」と言われると、因果応報みたいで取り返しは難しいように感じられます。それでも、最期は自分の家で過ごしたい。我儘かもしれませんが・・・。

 

 

アジアでは住み慣れた環境で最期まで人生を全うすることが当たり前の習慣であり、 自然のことです。しかし、現実的に最期まで在宅で過ごせない人も少なくありません。 それぞれのご家庭にあって、医療介護を受けられていないお年寄りがいるという 状況には、様々な要素が含まれていると思います。 第一に、当事者であるお年寄り自身は、先にも述べたような理由で、住み慣れた家 で過ごしたいと思っておられ、実際にそうしていて、介護などの干渉を受けたくない という事例。これは自然で当たり前の願いによるものだといっていいでしょう。 第二に、そうやって在宅で過ごすのですが、当事者やご家族が、介護サービスを受けられるということ、その申請などの術を知らない場合があるという問題。おじいちゃん、おばあちゃんの心身が弱ってきたけど、どうしたらいいかわからず孤立してし

まうというケースです。あるいは、介護サービスを受けられることは知っていても、いろんな理由から受給しようと考えない場合もあるでしょう。とくにお年寄りの一人暮らし、老夫婦二人暮らしのご家庭でこうした問題がある気がします。

3に、需要は十分にあっても医療・介護機関そのものや、そのスタッフが十分にいなくてサービスの手が回らない場合があるという問題の方が、近年では重要だと思います。」(『最後の時を自分らしく-在宅治療ができること』レシャード・カレッド)

 

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「星に成れれば」 [高齢者]

 

 

「本ダネ

「一OO歳時代の人生マネジメント」石田淳著

行動分析学を基にした経 営アドバイザーとしで活躍 する著者が、人生100年 時代を生き抜かなければならない現在のミドル世代に 向けて、「お金」「健康」 「生きがい」をどうつくり出していくかを具体的に指南する。 100歳以上の日本人は、1963年にはわずか 153人だった。ところが、 2015年には6万人の大 台を突破。半世紀で約400倍に増えている。今後はさらに急増し、50年には約70万人に達するとの予測もある。著者は「あなたは八O歳では死なない。だから、『人生八O年』で計画を立てていたら破綻する。『人生一00年』の発想転換をいますぐしなければならない」と訴え「八五歳まで働かなくてはならない」時代ヘ備えを呼び掛けている。(祥伝社新書・842) )(2017824日西日本新聞

 

先のことは分からないが・・。

女性の投稿欄からです。

 

「紅皿 夕暮れの星

病床の母は静かに口を聞いた。「人は亡くなったら星になるの」。幼いころ、父親が他界した母。「父がね、『星になっておまえたちを守ってあげる』と言ったの。母さんも星になるよ」。 母は昔ほんのり笑みを浮かべた。 早いもので、それから10年がたつた。「遺言」 とは大げさかもしれないが、いくつか母が残した言葉がある。その一つが「お盆は帰ってくる から、仏様の前で宴会をしなさい」。にぎやか なことが好きだった母らしい言葉。昨年は、私の都合で仏様参りを済ませ、皆で外食した。約束を守れず、少し後悔がある。今年は私事も一段落。体調も良い。わが家で宴会と決め、姉や妹、子どもたちに連絡をした。しかし1人で大勢の食事作りは難しい。お刺し身、総菜、おすしの出前を取ることむした。ただし、わが家のお盆料理に欠かせないアチャラ漬けは、母に習った味付けで手作りした。「さあ、準備は整いましたよ。お母さんの好きなビールも冷やします。皆でにぎやかに過ごしましょう。帰りを楽しみに待ってます」。夕暮れの空を見上げた。半月の横で一番輝く美しい星。あれが母だろうか。(主婦・71)」(同前)

 

せっかくなら、星のままであってほしい。

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