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雑草の戦略 [生活]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「雑草の強さに感心とため息 70

雑草が一段と元気になりました。この時期になると、いつも思い出す言葉があります。「哲学者のように考え、農夫のように働き、雑草のように生きよ」。高校の卒業アルバムに書いてあります。人生訓として学ぶべき点があります。 特に「雑草のように生きよ」は心に響きます。踏まれても、ちぎられても、水不足でもたくましく生きる雑草には、感心とため息が入り交じります。野菜作りはある意味、雑草との闘いです。例年、入梅前までは雑草に勝ち、入梅で対等になり、梅雨明けで逆転され、後は手に負えない状態になります。「哲学者のように考え、農夫のように働いても」解決しません。 助っ人は除草剤です。本 心は使用したくないのです が、背に腹は代えられないという気持ちです。雑草から学ぶのは人生の 生きざまだけと心得ての散布です。」(201789西日本新聞)

 

だが、草むしりをされることを雑草は計算に入れているという。

 

「草むしりをして、土がひっくり返されると、土の中に光、が差し込む。光が当たるということは、ライバルとなる他の雑草が取り除かれたという合図でもある。そのため、地面の下の 雑草の種子は、チャンス到来とばかりに我先にと芽を出し始めるのである。こうして、きれいに草取りをしたと思っても、それを合図にたくさんの雑草の種子が芽を出して、結果的に雑草が増えてしまうのである。

草刈りや草むしりは、雑草を除去するための作業だから、雑草の生存にとっては逆境だが、

雑草はそれを逆手に取って、増殖してしまうのである。何というしつこい存在なのだろう。」

(『植物はなぜ動かないのか』稲垣栄洋)

 

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地域の活性化は [生活]

 

 

新聞の特集欄からです。

 

「ここに生きる

公共交通機関は「生命線」 北九州市八幡東区枝光本町商店街

ジャンボタクシーひた走る 5路線で62本 毎日300人利用

「地域に血が通った」

 

産業構造の変化や住民の高齢化、大規模郊外屈の攻勢にさらされながら、シャッター通りへの転落を食い止め、活は性化を模索し続ける商店街がある。北九市八幡東区の枝光本町商店街。そこには高齢者を「買い物難民」とせず、同商店街に運ぶジャンボタクシーが走っている。人口減社会における公共交通再整備の先進事例として、全国の注目を集める現地を訪ねた。(生野秀樹)」( 2017818日西日本新聞)

 

枝光のジャンボタクシーの話です。

 

「買い物袋を提げた高齢者たちが三々五々、「枝光やまさか乗合ジャンボタクシー」の停留所に集まってくる。街頭 スピーカーから昭和歌謡が流れる昼下がりの枝光本町商店街。この乗り場を発着点として、12人乗りのワゴン2台が東西約700M、南北約2キロの枝光地区を5ルートに分けて走っている。日祝日を除いて年間約300日営業し、 運行本数は一目62本。運賃は 1回乗るごとに一律200円 で、毎日約300人が利用し ている。 商店街を発車して12分 もすれば、車は険しい坂道にさしかかる。この地域は山の斜面に沿って宅地造成された。八幡製鉄所の本事務所が枝光にあった頃、多くの鉄鋼マンが山の上に家を建てた。しかし1990年に本事務所は戸畑に移転。山の上の住民たちは高齢化し、歩いて商店街まで上り下りするのが困難な「買い物難民」予備軍になってしまった。坂の上、八幡 東区大宮町に住む女性(86)は 「今日は買い物や郵便局に行くのに4回ジャンボタクシーを利用した」と言う。「膝が悪いので、ほぼ100M置き停留所があるのもありがたい」商店街で約70年続くそば店を守る井上敏信さん(69)も「ジャンボタクシーで昔からのお客さんが訪ねてきてくれる。今や商店街の生命線ですよ」と話す。

 

ジャンボタクシーは2000年、地元の光タクシーが運行を始めた。その2年前、常務として同社に入社した現社長の石橋孝三さん(55)は、当時の枝光の状況が「干上がった池」に見えたという。「本事務所移転で急速に衰退していた。よその地域で稼ごうにも同業者間で食い合いになるだけ。そこで目を留めたのが、タクシーの敵の自家用車を持たない人々だった」

モータリゼーションの到来前、商店街は地元の人が歩いて日用品を買いに来る場だった。

しかしマイカー族は広い駐車場のある郊外型店舗に流れ、零細商店は壊滅の危機にひんする。身近な商店がなくなれば、車を持たない人はどうやって生活すればいいのか。ジャンボタクシーは、石橋社長の危機感から生まれた。 開始当初の運賃は1100円。そんな料金設定では本業のタクシーが打撃を受けると業界内から奇異の目を向けられた。会社の方針に疑問を持って辞めていく運転手もいた「結果的に相乗効果でタクシーの利用者も増えた」と石橋社長は笑う。隣接する東田地区に06年、イオンの大型ショッピングセンターが開業。「それでも商店街が延命しているのは、ジャンボタクシーが山の上のお客を運んできてくれるおかげだと言われるのがうれしい」。ちなみに、ジャンボタクシーはイオンにはあえて足を延ばさない。「商店街を守りたいと始めた取り 組み。そこは筋を曲げたくない」と石橋社長。 (以下略)」(同前)

 

公共交通は地域の資源のはずなのに民間任せなのです。これでは買い物難民は放置されます。公共交通は社会資源なのに、事業者の都合に任せっきりなのです。

 

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作られる復旧 [生活]

 

 

あるローカルテレビ局で「三連水車」の前から復旧が進んでいると伝えていました。ですが

別の局では、ほとんど復旧されていない地区のことを伝えていました。復興が進んでいると励ます意図があるのかもしれませんが、現実を伝えているとは思えません。誤った情報だと思いました。取材不足かもしれませんが・・・。手軽な番組制作だと腹が立った。

 

「豪雨農地復旧めど立たず 被害2000件、対応職員不足 朝倉市

 九州豪雨で被災した福岡県朝倉市で、農地や水路などの復旧の遅れが心配されている。復旧工事費の公的補助に必要な調査が進んでいないためだ。担当職員の不足が主な理由で、調査を終えた被害箇所は全体の2割に満たない。補助費の手続きが遅れると、作物を栽培できない農地が放置される可能性もある。

 朝倉市によると、被害の連絡を受けた農地、農道、水路、ため池などは22日時点で1409件。最終的には、2012年の九州北部豪雨の2倍に相当する2千件を超えるとみられる。

 市の担当職員は被害箇所を確認し、復旧工事費の概算を含めた報告書を作成。国や市の補助対象となるかを判断する。工事費が40万円以上の場合は国の補助対象で、激甚災害指定を受けているため、農家の負担は数%の見通し。40万円未満の場合は、市が3割以内を補助する。

 22日までにまとまった報告書は約300件。市は9月上旬までに全ての報告書の作成を目指しているが、達成は難しい。

 被害調査を担当する職員は3人。市職員OBや国、県からの派遣職員を加え、8月中旬から20人弱で作業をしているが、1日に作成できる報告書は6、7件が精いっぱい。被害は広範囲で、道路が寸断されている地域では移動に時間がかかる。調査に立ち会う農家との調整も必要だ。(略)

 九州北部豪雨では、農地の復旧に最長で3年かかった。公的補助が受けられないまま、長い期間放置された農地もあったという。=2017/08/24西日本新聞朝刊=」

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「にくじゅう」とは [生活]

 

 

「にくじゅう? 博多弁迷解釈  65

この正月、小字校の読み聞かせで「はかたかるた」をやりました。絵札を拡大コピーし、黒板に掲示しました。反響を呼び、4月から「かるたクラブ」が発足しました。地元博多でさえ死語になりつつある博多弁を解説しながらのクラブ活動です。私にゲストの声が掛かりました。「にくじゅうのごと」。出掛けに雨が降りだした時などに使います。「嫌がらせ」というような意味です。 「にくじゅうって分かる人?」「はい」と勢いよく手が挙がります。やっぱり博多やと、ほくそ笑み ました。 「ステーキ切った時に出る汁です」「ハンバーグ切った時に出す」。思わず笑ってしまいました。「路地裏」はビルとビルの間の「フェンスのしちゃあとこ」だそうです。でも、さすがに「ばんこ」は山笠の直会とかで使うので知つていました。「いろは」に従って進めるクラブ。こりゃあ、1年で四百十八文字終わるかいな?

私の脱線解説も整理せな。」(2017727西日本新聞

 

「にくじゅう」とはいじわるするという意味らしい。私の郷では「にくじする」だったと思う。もう使われていないかもしれませんが・・・。

 

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「玄海原発工程ずれ込み

再稼働遅れ焦る九電

審査長期化経営に影響も

九州電力玄海原発34号機(佐賀県玄海町) の再稼働は、原子力規制委員会の審査がずれ込んでいるため、九電の想定より大幅な遅れを迫られる。西日本新聞の取材で明らかになった工程では、再稼働は3号機が12月以降、4号機は来年2月以降になる見通しになっており、九電からは焦りの声も出始めている。(以下略)」(同前)

 

核廃棄物はどこも手を挙げないが、再稼働は経済的に賛成するという。


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耐えること [生活]

 

 

断捨離が進まないので家人に本などを処分されている。残しておきたいものを聞かれるが面倒なので任せています。外に積まれた本を見たら『定本 黒田三郎詩集』という分厚いものがありました。現役の頃は忙しくゆっくり読んだ記憶がありません。『小さなユリと』には親しみがありますが、「月給取り」は死語でしょうか。

 蝉時雨の中の散歩を途中で切り上げてきました。酸素不足のように思えて。藤沢周平の「蝉しぐれ」を思い出す。主人公の牧文四郎は父を失い冷遇されるが耐えていく。黒田三郎は何に耐えていたのでしょうか。

 

 

「詩集 小さなユリと

 

「月給取り奴」

 

僕はこの道のしずかさにたえる

小さなユリを幼稚園へ送った帰り

きょうも遅れて勤めに行く道

働きに行く者は皆とっくに行ってしまったあとの

ひっそりとしずかな住宅地の

薄紫のあじさいの咲いている道

 

家々の向うのとおい彼方から

製材工場の機械鋸のきしる音がきこえてくる

三年保育の小さなユリは

自分で靴を脱ぎ上履きにかえて

もう朝の唱歌のはじまっている教室へ上がって行った

その小さなうしろ姿

 

あさっては妻が療養所へ行く日

小心で無能な月給取りの僕は

その妻をひとり家に残し

小さなユリを幼稚園へ送り

それからきょも遅れて勤めに行く

働きに行く者はとっくに行ってしまったあとの

ひっそりとしたしずかな道を

 

バス道路へ出る角で

僕は言ってやる

「ぐずで能なしの月給取り奴!」

呟くことで

ひそかに僕は自分自身にたえる

きょうも遅れて勤めに行く自分自身にたえる」

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時間が追いかける [生活]

 

 

 

 

「仲畑流・万能川柳  毎日新聞201742日 東京朝刊

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

死にそうとメールしたのに了解と 千葉 姫野泰之

先生の「今日はここまで」だけが好き 宝塚 忠公

独居でもトイレに鍵の几帳面 武蔵野 竹とんぼ

立ち止まること許されぬラッシュアワー 座間 ぼうちゃん
(以下略)」

 

東京のラッシュで後ろから押し込まれた乗車した記憶は消えません。

 

「(声)都会と田舎、流れる「10分」違う 37歳 201744日朝日新聞

 

 ある朝ラジオをつけたら、どこかの首長さんが、鉄道のダイヤ改定で、ある区間が「10分」も短縮された、と誇らしげに話していた。その「10分」が物流や企業活動に恩恵をもたらすという。

 私は田舎町で86歳から2歳まで、4世代9人家族で暮らしている。この暮らしの中の時間軸と、ラジオから流れる時間軸とのあまりの違いに少し戸惑う。

 2歳の子は、おやつのヨーグルト食べるにも、スプーンを振り回し、食卓を汚し、あっという間に「10分」経つ。足の悪い大ばあちゃんが、部屋から玄関までたどり着くのにも「10分」かかる。

 その「10分」で、都会では町を一つ越えてしまうのだ。どちらがよくて、どちらが悪い、という話ではない。

 ただ、経済活動を巡る時間の効率化を重視する考え方が、世の中の主流になってしまうと、少し息苦しいな、と思う。」

 

長崎新幹線は着工されたが、在来線より26分短縮するという。投資額は2600億円超。さらに実質的には10分超しか変わらないという。たかが10分。されど10分。

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ソウルフード [生活]

 

 

キムラヤの閉店は福岡マスコミで大きく扱われました。

 

「作家 東山彰良

衝撃が走ったのは、先月の
ことであった。なにがって?久留米の老舗パン屋、キムラヤが一月いっぱいで閉店するって話に決まってるじゃないか!いや、ぶっちゃけ、わたしには衝撃でもなんでもなかった。なぜって、わたしは筑後地区に暮らして二十年以上なるのだが、キムラヤのあの
キャベツしか入ってない、ホットドッグとは名ばかりの 「ホットドッグ」にも、久留米人が愛してやまないあのメ ロンパン,もどきの「まるあじ」 にも、まったくお世話になってないからだ。お世話になってないのだからして、なんの思い入れもない。キムラヤの閉店も、資本主義における弱肉強食の淘汰なのだとすんなり腑に落ちる。が、わたしの周囲の震憾っぷりったらなかった。わたしは小説を書くかたわら大学でも講義をしているのだが、久留米出身の同僚などはソッコーで親に電話をかけ、どこからどう見てもホットドッグなんかじゃないあの「ホットドッグ」を買いに走らせた。(略)

やはりあの筑 後版「ホットドッグ」のこと をぼんやりと考えるようになった。ざっくばらんに言えば、 この「ぶれぶれ草」を担当してくれている記者さんもこれ
また久留米に縁があり、わた しは一度彼があのまったく美味そうに見えない「ホットド ッグ」を大量買いしているの を目撃したことがある。この温度差はいったいなんだのぺ.答えは簡単。キムラヤ

の「ホットドッグ」は彼らのソウルフードなのだ。ソウルフードだからして、その食い物が魂にまで浸透していないわたしのような部外者には、彼らの喪失感や悲しみはわからない。」

2017227西日本新聞

 

ラジオでは「資(すけ)さんうどん」という北九州市発祥の八幡のある店が閉店するので福岡から食べに行った話をしていました。この店は福岡市近郊にも今はあります。ですが、福岡だと、牧のうどんがソウルフードだろう。個人的には柳川の「ガネヅケ」。カニを塩漬けしたもの・単にからいだけなのに懐かしい。子どものころを思い出すからかもしれません。

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丹前と火鉢 [生活]

 

 

図書館で『本の時間を届けます』という本を見掛けました。そのなかに田尻久子さんの名前があり、熊本の橙書店・オレンジの店主とあります。この本ではいくつもの書店・古書店が紹介されていますが、その名前にひっかかりました。しばらくすると西日本新聞の連載随筆の筆者ではと思いました。帰って新聞を確認しました。そのひとつからです。

 

「ストーブ 田尻久子

季節の中でいつが好きかと訊かれる と、迷わず冬だと答える。理由はいろいろあるが、いちばんはストーブかもしれない。小さな頃からストーブにへばりついて離れなかった。暖かいから、だけではない。上に載せたやかんから出るゆげ、燃焼筒の赤い色。灯油の匂
いや微かに聞こえるしゅしゅんという音。それらは、じんわりと身体を温める。そして冬の気配を色濃くさせる。真冬にはいつも丹前を着ていた。地方によっては、どてらとか半纏とか言うのかもしれないが、我が家ではたんぜんと呼んでいた。たんぜん着とかんと風邪ひくよ。お風呂から上がって薄着のままだと、そう言って怒られた。今は薄くて暖かい衣類がいろいろとあるが、昔の冬物は見た目も質量も重かった。綿が分厚く入っている丹前を着ていると、自分の体は思いのほかふくれていて、ストーブにくっついてしまうことがよくあった。「そがんくっつくと燃えるよ」いつも怒られていたが、
ある日、ほんとうに焦げていた。焦げたくらいなので、笑い話で済んだのは
幸いだった。
冬の間は、パンをストーブで焼く。
ちょっと目を離すと黒焦げになってしまうが、トースターよりおいしい気がする。餅も焼くし、魚もあぶる。なんなら煮炊きも出来る。熊本名物に蜂楽饅頭という、いわゆる回転焼きのような菓子がある。安価でおいしく、腹持ちがいい。小さい頃から何個食べたかわからないくらい食べている。今でも姉がよく買ってくる。帰省すると必ず買うと言うお客さんもいる。もしかしたら、熊本のソウルフードなのかもしれない。レンジなど家庭になかったころ、次の日に持ち越した蜂楽鰻頭は、炊飯器でじんわり温めるか、ストーブでこんがり焼いて食べていた。ストーブが好きなのは猫も同じで、いまでは我が家のストーブ前は猫で占領されているから、私は焦げるほどくっつけない。猫はと言うと、上で焼いている魚を狙って、たまにひげを焦がしている。(書店、喫茶店主。挿絵は豊田直子さん)」(201728日西日本新聞)

 

冬は嫌いです。ですが、ストーブの話には共感しました。一世代以上、上の私には幼い頃は火鉢でした。周りを子どもで取り合いでした。そして、丹前が燃えるよという話も分かります。蜂楽鰻頭は福岡にありますが同じような気がします。今も「半纏」を着ながらこれを書いています。

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交通寸断 [生活]

 

 

介護事業の倒産、昨年1・4倍増 2年連続で最多更新20170111日西日本新聞

昨年1年間の介護サービス事業者の倒産件数(負債額1千万円以上)が前年比1・4倍の108件に増え、2年連続で過去最多を更新したことが11日、信用調査会社の東京商工リサーチのまとめで分かった。

 介護分野への相次ぐ参入による競争激化のほか、事業者に支払われる介護報酬が2015年に引き下げられたことや、慢性的な人手不足が主な要因とみられる。全産業の倒産件数はバブル期以来の低水準で推移しており、介護事業の厳しさが目立っている。

 同社によると、介護事業者の倒産件数は12年から増加傾向にある。15年には76件と、介護保険制度が始まった00年以来過去最多を記録していた。」

 

バス旅の番組が好評というが、地方のバスは廃止が続いています。鉄道も、新幹線が通れば在来線は第3セクターに移管。そして乗客減少で無人駅の増加など負のスパイラルに。ホームの無人化も増えています。

 

「(声)鉄道の廃線、本当にいいのか 75歳 201718日朝日新聞

 

 鉄道のローカル線は維持困難だと廃線を打ち出す動きが、JR北海道をはじめ相次いでいる。百年の計あっての判断だろうか。目先の赤字を減らすためだけの地方切り捨てではないだろうか。

 廃線により、地方の過疎はますます進む。一つの町や村が寂れて消滅することは、先人が営々と築いてきた知恵や文化、自然との共生が消えてしまうことだ。

 地方から届く海の幸や山の幸。じいちゃん、ばあちゃんの昔話や方言。それらを運んでいた鉄道がなくなる。その損失は取り返しがつかないものではないか。

 想像してみよう。鉄道に代表される交通網は、交通という血液を体の隅々に運ぶ血管なのだと。それなのに日本は体の末端の毛細血管が壊死(えし)しつつある。頭は動いても、手足のまひした巨人になろうとしている。

 この現実の危機を踏まえるなら、政治は地方のライフラインである鉄道を政策面で優遇し、維持する英断が必要だ。鉄道会社も政治も無責任だと考えるが、どうだろう。皆さんの意見を伺いたい。」

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演じる人生 [生活]

 

 

新聞の相談欄からです。

 

「物分かりいい人演じてしまう

 

周りの人に合わせて物分かりがいい人でいようと、必死になってしまいます。 そして、どっと疲れて自己嫌悪になります。過去に不安障害と診断され、今も通院しています。
このまま生活するのはきつい一方、自分はこれでいいんだと思いたいところもあり、どう考え

たらいいのか分かりません。変わりたいのに、それができずにいます。(40代女性)」(2017110日)

 

回答者の伊藤比呂美氏は「仮面かぶっている自分も自分」と言います。自分という存在も、単純でありながら、複雑なところもあるというのでしょうか。あるがままに受け入れるということなのでしょうか。ただ、問題なのは回答欄で相談者が「意見を信じていいのかかと深く考える」ということにあるのかもしれないと述べられ、とことん信じなさいという。信じられないと思えば離れればいいと。

簡単ではありませんね。

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