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労働時間は大切だ [職場]

 

 

「花時計

実際に働いた時間ではなく、あらかじめ決めた時間を働いたとみなして賃金を支給する「裁量労働制」。ある企業の社長は、働き方改革を進める中で裁量労働制を廃止したと話していた。対象社員への目配りが甘くなり、長時間労働につながっていたからだという▼社長は一方で、制度を巡る議論は導入によって労働時間が長くなるか短くなるかばかりが注目され本質からずれているのでは、と指摘した。同感だ▼制度が機能するには、個人の目標や成果を計る指標が明確か▽個人の業務内容が、やらなくていい業務も含めて明らかか▽目標達成に向けた個人の自由度がどれだけあるかーなどがポイントだと思う。それらが担保できるかが重要で、連携や上下関係を重んじる職場には向かない気がしている。(仲山美葵)」(

2018328日西日本新聞)

 

言われるように長時間手労働になると思う。評価ポイントの付け方に課題があるでしょうが、評価が明確につけられるかどうかも職種によっては曖昧ではないか。そこまでして働かせなければならないか。

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身の丈に合った経済で [職場]

  

 

昨年、西日本新聞が外国人の就労について連載を組んでいた。あまり読む気になれなかった。それは、次の投書のように外国人の人権が守られるかということからでした。

 

「パート帰して 研修生使えと  70

近くの主場に「外国人就労支援センター」の看板がある。若い外国人を多く見るようになった。この状況 に眉をひそめる人がいる。自分の55年前を思い出す。苦しい家計を助けるため、給料の高い都会の工場を選んだ。都会の人の目は冷ややか。私たちを「旅の 人」と呼んだ。だから、この外国から来た人たちがとても他人とは思えない。数年前、食品工場で中国人研修生と一緒に働いた。この娘たちだけ週6日、深夜から12時間以上の労働が当たり前。「パートを帰して研修生を使え」と怒鳴る社長。賃金差が大きい。近所で見掛ける若者たちも低賃金だろう。働くため借金して来日しているとの驚くような実態を知った。外国人の労働力に支えられている工場、農場は多い。(以下略)2018110日西日本新聞)

 

外国人に対して繰り返されるヘイトスピーチにみるような雰囲気が私たちの中から消えているのだろうか。そのことがとても気になります。

 

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いい仕事だ [職場]

 

 

30年ぶりに電話があった知人と電車駅で待ち合わせしました。ところが相手から本人確認をされました。若い頃は痩せていたので・・・それに老化していますからね。先日も、「太られましたね」と言われた。要注意です。

 

暴力教師もいますが、こんな教師もいると教えてもらいました

 

「コラム   デスク日記

 

 深夜の学校に、黒板とチョークのこすれる音が響く。怪談ではない。福岡市の中学校教諭は卒業式の日、教え子たちの最高の笑顔を教室の黒板に描いた。一人一人の思い出を振り返りながらの作業は、前々日から当日未明までかかったそうだ。睡眠は2時間ほどだったが、最後の日、子どもたちの喜ぶ姿に触れて「疲れも吹き飛んだ」と言う。

 この黒板アートの話題を卒業生の一人がツイッターに投稿した。「銀河一いい先生に出会えた」と記したことで瞬く間に拡散し、12万人以上が「いいね」と反応した。

 学校現場にはいじめや不登校といった重い課題の一方、教員の長時間労働、保護者や子どもたちの指導への不満など常に問題がくすぶる。いずれも答えは一つではない。黒板アートの先生は、生徒からの感謝の言葉に号泣した。学校とは結局、互いに認め合い、学び合う場なのだろう。教室での一幕が、そう教えてくれた。 (前田英男)=2018/03/14付 西日本新聞朝刊=」

  

身内に教師がいました。どんな先生だったかは知りませんが、定年前に亡くなりました。相当疲れていたのか。しかし、先のようなことを感じられる仕事は少ないのではないか。そんな社会であって欲しい。だが、こんな意見もあります。

 

「(声)疲弊する教員つぶさぬように 高校教員 59歳 2018310日朝日新聞

 

 初めての卒業生を送り出す高校教員の娘が、式で着るスーツを借りに来た。彼女は教員になりたてのある夜、深刻な声で電話をかけてきた。職場の人間関係に苦労し、「どうしてもだめだったら、やめてもいい?」と聞く。同じ職業の私自身、パワハラにあった経験があり、「いいよ。あなたの健康の方が大事よ」と答えた。

 そんな娘が周囲の慰めと助言を支えに、少しずつ生徒たちと心を通わせていった。4年が経ち、担任として卒業式で全員の名前を読み上げた。生徒たちが「先生が泣いちゃって呼名(こめい)できないかもしれないから、みんな次の人の名前を呼べるようにしておくこと!」とこっそり話していたそうだ。

 つい最近も、「連続勤務でくたくた」と実家に帰り着くなり倒れ込んだり、学校を辞めていった生徒のこれからを心配して自分の無力さを悔しがったり。これからも、彼女は多くのことを経験するだろう。

 私は来年の春、38年間の教員生活を卒業する。新たに教員になる方々が、あまりの仕事の多さと責任の重さに押しつぶされないよう、働く環境を整えることを政治に望みたい。」

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どこを向くか [職場]

 

 

 

「ニュース川柳

・分かったでしょ首相は答弁書いてない

・つかの間の平和平昌今しばし

・また一人平和の重鎮身罷りぬ

・朝倉の黄色い旗を全国ヘ  」(2018224日西日本新聞)

 

顧客満足度というほど大げさではないのですが、助かっている名前がありましたので・・・。

 

「コラム 気流

日本生産性本部が2009年度から公表している日本版顧客満足度指数 (JCSI)調査。企業から依頼があるのではなく、勝手に商品やサービスに対する満足度を尋ねる「勝手調査」。30業種超、約400企業・ブランドを調べた17年度結果が出そろった先日紹介したスターフライヤー以外にも、九州ゆかりの顧客満足度トップ企業がある。コスモス薬品はドラッグストアで7年連続1位。ロイヤルホールディングス傘下のリッチモンドホテルはビジネスホテルで3年連続1位。リンガーハットは飲食で初の1位に輝いた近郊鉄道では、西日本鉄道が23社中 3位。JR九州は中央値以下で順位非公表だった。良くない評価を「ありがた迷惑」と取るか、「宝の山」と受け止めるかは経営者次第。ダイヤ改正で大幅削減を決めた直後だけにその判断が気になる。」(同前)

 

私の散歩コースにコスモス薬品が3か所あります。そのうち確認した2か所に店舗入り口近くにトイレがあります。冬場はトイレが近くなります。公衆トイレは数が少なく困ることがあります。コスモスは便利な所にありますので有難いです。私みたいなものを想定して造られたのではないかと思いますが、顧客を想定しているのは確かでしょう。JRに感じたことはありませんが。

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がんばることを求めないで [職場]

 

 

「ニュース川柳

・沖縄は空から窓が降ってくる

・こうのとり出自のルーツ知る権利

・身は切らずがまぐち開けて入れる税

・ミサイルを買えと聞いたらハイ予算」(20171221日西日本新聞)

 

新聞のコラムからです。

 

「気流

流通・外食産業で 営業面の見直しが進んできた。ロイヤルホールデイングスはファミリーレストラン のロイヤルホストに店休日を設ける。来年の元日、一部の店を除き休業する。傘下の天井チェーンやステーキ・ハンバーグチェーンも同様。全社的に店休日を設けるのは創業以来初めてというロイホの24時間営業店全廃に続く「働き方改革」。人材の確保が難しくなっていることもあり、労働環境の改善を図る。コンビニも曲がり角。ファミリーマートは実験店で24時間営業をやめ、売り上げなどへの影響を検証申。ローソンは無人レジ導入で省力化し、24時間営業の維持を目指す▼大型店の元自営業も見直してはどうか。九州でも、一部百貨店や専門店ビルが元日から営業するが、歳未大売り出しが終わってすぐ初売りでは盛り上がらない。働く人も大変だし。」

 

ようやく休むことの流れができつつあると思います。ここまで頑張っても生産性は低いそうだ。

 

「日本の労働生産性 主要7か国で最下位1221日 NHK

政府が経済の再生に向けて生産性の向上を推進する中、日本は労働者がどれだけ効率的に働いたかを示す「労働生産性」がG7=主要7か国で最下位になったという調査結果がまとまりました。

労働生産性は1人の従業員が1時間にどのくらいのモノやサービスを生み出したかを示す指標です。

公益財団法人の日本生産性本部がOECD=経済協力開発機構に加盟する35か国の去年の労働生産性を分析した結果、日本は20位で、G7=主要7か国では最下位でした。(以下略)」(同前)

 

ドイツは世界では8位だそうですが、休みをきちんととるそうです。そのためには担当者がいないと分からないということがないようにしているという。頑張れという精神論だけではなく、働く側の意識改革も求められているのではないか。過労死が世界の「カロウシ」として共通言語になる社会ではいけないと思う。命より大事なものはない。過労死に追い込む社会であってはならない。

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正月三が日は休みたい [職場]

 

 

理屈はない。三が日くらいは休めるだけ休んで、生きて新年を迎えたことを称えたい。

 

「(声)正月に休める社会取り戻そう 5420171216日朝日新聞

 毎年、正月を迎える度に思うことなんですが、「正月らしさ」が年々廃れてきたように感

じるのは私だけでしょうか? 名古屋でも20年くらい前まで、三が日は百貨店やコンビニ以外の商店、飲食店はほぼすべて閉まっていました。大多数の家族が水入らずで過ごし、親戚へのあいさつ回りや初詣に出かけたものです。

 いつの間にか、大手スーパーをはじめ娯楽施設や飲食店チェーンなどが、軒並み元日から店を開けるようになりました。店が営業すれば卸売会社や物流会社も休めない。各家庭から働き手が出勤し、正月が普段の週末と何ら変わらない様相になってきました。

 ほとんどの人が「正月くらい休みたい」と思っていることは想像に難くないと思います。

でも雇われ人は弱い立場なのでノーとは言えません。国は祝日をこれ以上増やすより、日本で一番大切な祝日である正月の文化を守るため「三が日は原則営業しない」とキャンペーンを張ったらどうでしょう。社寺の近くの店や高速道路のドライブイン、主要駅売店などは例外として。プレミアムフライデーの旗を振るよりいいのでは?」

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労働組合も労基法を教えて [職場]

 

 

「仲畑流・万能川柳 毎日新聞20171014日 東京朝刊

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

☆幸之助さんは派遣をどう想う 牛久 ヒロシです

「どちらともいえない」好きな日本人 東京 ホヤ栄一

水ほしい仕草で妻の長電話 神奈川 カトンボ

お祭りの迷子ウルトラマンの面 安曇野 荻笑

政治家が口にしだした愛国心 静岡 石垣いちご (以下略)」

 

国が教えよと言うのもありますが、労働組合が私たちの時代には教えていました。

 

「(声)労基法周知で労働者の権利守れ 27歳 20171019日朝日新聞

 

 広告大手・電通が、社員の違法残業を防ぐ措置を怠ったとして労働基準法違反の罪に問われた裁判で、東京簡裁は罰金50万円の判決を下した。長時間の違法残業による過労自殺者を出したにもかかわらず、あまりにも刑が軽いのではないかと思ってしまった。

 このようなことを二度と起こさないためにも、労働基準法に違反した企業への罰則をより重くするべきだと思う。この事件をきっかけに、政府の働き方改革の議論は加速した。だが、私の周りには根本的な労働基準法すら知らない人が多い。

 例えば、「勤務条件が一定の基準を満たしていれば、アルバイトやパートでも有給休暇が取れること」「残業代は1分でも請求できること」「労働者が有給休暇を申請したら原則として会社は断ることができないこと」など。

 これらのことは、私が大学を卒業してから知ったことばかりだ。世の中にはこうした基本的な知識を持たない人が本当に多いと感じている。だから、国や厚生労働省は、労働者が雇用主から不利益を受けないよう、そして権利が守られるように、労働基準法を周知させ、学ぶ機会を積極的につくるべきではないだろうか。」

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やる気が出ないという [職場]

 

 

毎日新聞の渡辺えりさんの相談欄が好評だという。今回は次のような相談です。

 

「人生相談

「やる気」を取り戻したい=回答者・渡辺えり

毎日新聞2017103日 東京朝刊

 10年勤めた会社を退職し、求職中です。転職活動は退職前からやっているのですが、なかなか仕事が決まりません。せっかく時間があるのだから……と、いろいろやりたいことは頭をよぎるのですが、何もやる気が起きず、ひたすらテレビを見たりゲームをしたりして日々を無駄に消費している状態です。どうにかして「やる気」を取り戻せないかと悩んでいます。アドバイスをいただけると幸いです。(30歳・女性) (以下略)」

 

回答はお読みください。私のささやかな体験ですが・・・。30歳 結婚しました。仕事はありましたので「やる気」とは無関係に働きましたので「やる気」で考えたことがありません。想像するに、それでも食べていける環境について考えていく必要があるかと思います。

次に、「やる気」を取り戻すための関心と興味のあり方を問い直してみることだと思いました。最後に、心理的な要因が背景にないか相談してみることも考慮したらと思いました

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中卒というコンプレックス? [職場]

 

 

朝ドラ「ひよっこ」では、工場が閉鎖されることになります。だが、進学の希望を抱えていた人もいます。それは切なる願いを込めたものです。

 

同学年の方の話です。

 

A子さんも、その一人である。彼女は昭和十九年に熊本県菊池郡に生まれた。中学卒業後、集団就職でこの地で働くようになった。現在は、主婦として幸せな生活を送っている。 就職する頃から当時の笠原の繁栄までもうかがった。 彼女は本来は進学希望であったが、父親が仕事を失ってしまったので、中学を卒業したら働か なければならなくなった。家は六人兄弟姉妹。兄が二人いる彼女は必要な働き手だった。「私は中学一年までは上の学校に行く予定だったのよ。だけど、父が酒を飲むわ喧嘩はするわで、仕事を辞めてしまい、そこから私の人生は変わってしまった」 彼女はそう語ると、俯くように床の畳を見た。 もう進学ができないと自分の運命を知ったとき、死にたいと心底思った。家の井戸で水を汲みながら、この中に飛び降りてしまいたいと考えた。

「父は外面はいいのよ。でも酒を飲むと癖が悪くなる。暴れるのを止めるのは母よりも私でした。親のために上の学校に行けない。でも自分が死んだらこの井戸の水を二度と使う事はできないものねと思いもしました」そんなことを言い聞かせて自殺を踏みとどまる毎日だった。「中学卒というコンプレックスがあって、いまだにあのとき上の学校に行っていれば人生が変わっていたと思います。だから忘れられないものがあるんです」(『集団就職』澤宮優)

 

中卒というのは生涯背負うものだと思っていました。学歴偏重社会でしたので生涯回復できないハンディと当時思われました。だから、夜間高校・企業内専門学校・夜間大学などが多かった時代です。高校進学率が5割程度の時代です。

 

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多くの「野際」さんがいた [職場]

 

 

次のコラムを読んだときに、「多くの「野際」さんがいた」時代があったと思いました。

 

「春秋

 1959年9月、伊勢湾台風が東海地方に迫っていた。作家の下重暁子さんはその年、NHKに入局したばかり。名古屋放送局に配属されて3カ月の新人だった

▼局では男性陣が徹夜で待機する中、下重さんと1年先輩の女性アナウンサーは「女だから」と先に寮へ帰らされた。報道に携わる者に男女の別はない。差別的な理由は納得できない。2人は「寮の食堂で文句を言いながら食事をした」と下重さんはコラムに書いている

▼女性の社会進出の先駆けだった時代だろう。まして男性職場との意識が根強かったマスコミの前線である。テレビで拝見した柔和な笑顔の陰には、人知れぬ涙の乾いた跡があったかもしれない

▼野際陽子さんの訃報を聞いた。先の夜、寮で不平を言い合った1年上の先輩その人だった。享年81。少し上の世代には「キイハンター」でのクールな姿が、ちょっと下の世代には一転して濃厚な冬彦さんの母親役が思い浮かぶ

▼折しも、倉本聰さん脚本のドラマ「やすらぎの郷(さと)」に出演中だった。テレビ界で活躍した往年のスターたちが集って、晩年を共に過ごす物語。5月中旬に入院していたとは気付かないほど、普段と変わりない野際さんに見えた

▼朝日新聞に倉本さんのコメントがあった。病状を案じてせりふの差し替えを相談したが、「大丈夫」「とにかくできるから」と答えたそうだ。最期まですてきな女性を演じきって逝った。=2017/06/19付 西日本新聞朝刊=」

 

私が就職した50年ほど前、高卒の18歳の職員に先輩女性職員から「湯呑を用意してください」と言われました。毎朝、そして、15時もだったと思いましたが、先輩が一人一人のお茶を配りました。女性というだけでそれだけの理由で。その後、労働組合婦人部の要求で自動給茶機が備えられ、お茶くみは廃止されましたが、21世紀を迎えるころ復活しました。非正規の女性派遣職員が増えたからです。時代はまっすぐには進みませんでした。

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