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末は公務員か、正社員か [職場]

 

 

 

81歳の母元気 引退宣言撤回   55

 

春先、なかなか治らない 風邪に「もう潮時だ」と仕事からの完全引退宣言をしていた81歳の母。しかし、 風邪が治ると「疲れた」 だの、「腰が痛い」だの言いながらも、引退宣言を撤
回した。
それどころか、張り切っている。思いがけず、私が
入院したためだ。「あの予
約のお客さんはどうすればいいと?」と、分からない ことは携帯に電話をかけてくる。

病院に来ても仕事の話ばかり。同室の方は家に残した年老いた両親を気に掛けている。家族の食事を心配する。つくづく母が元気なことがありがたい。

母の元気の秘訣は歯が丈夫なことだろう。いまだに、全部自分の歯だ。硬いものをかむ力も衰えていない口腔外科病棟に入院中の私は、口の健康の重要性をあらためて感じている。

まずは虫歯がなくて歯医者に行くことを勧めたい。かんで食べることの幸せを、今ペースト状の食事一ばかりに飽き飽きしている私はかみしめている。」(20161110日西日本新聞)

 

羨ましい。

時代が違うといえば、そうですが。1980年だの半ばごろから富裕層の減税や消費税の導入など格差拡大施策がとられ、貧困層が拡大してきました。もうかったのは誰かと問うこともなく。

 

80年代ヘ郷愁 傾向は世界的 59

 

 今、1980年代を舞台にしたスマートフォンのCMが、若者には活気に満ちた新鮮な光景に映っているという。
実はこの傾向は世界的ではないかと思う。レーガンやサッチャーの時代を米英の国民が懐かしんでいることは、米国のトランプ現象や英国の欧州連合離脱からも分かる。停滞からの脱出のため、社会主義を敵としで強硬姿勢で臨んだ時代だった。しかし、一方で解放されたはずの東欧でも80年代ヘの郷愁がある。息苦しさから自由を求め、社会主義体制を崩壊させたはずの国々が、情緒的な思いを込めて「あのころだって、今より悪くなかった」と考えるようになっている。ドイツでは「東への郷愁」という意味の「オスタルギー」という造語も生まれた。かつての東ドイツ車トラバントが今、人気という。ネットでも社会主義グツズが高値で取引されている。私個人にとって、80年は教師になった年である。思えば、少なくとも、あのころは小学生が将来の夢を「公務員か正社員」と答えるような時代ではなかった」(同前)

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働く環境を問う炭じん爆発事故53年 [職場]

 

 

パソコンまではなんとかついていきましたが、スマホで乗り切れませんでした。

 

「アナログ生活不足感じない  79

 

毎日、団地の中を歩いていると、垣根越しにお話する相手が増えてきた。そして、ふと気付いたことがある。 私たち夫婦は共に山登りとウオーキングであちこち
に出掛ける。特に気にしなかったが、わが家には車がない。1戸建てなので、娘たちがやって来る間だけ、

車庫に車がある。普段は妻が買い物に使用ずる古びた自転車が1台あるのみである。人さまの車庫を見ると、2台ある所が多い。 また、私たちはスマートフォンを持っていない。シルバー用の携帯電話だけ。 歩数計とカメラ機能があり、時刻さえ分かれば、それで十分。買い物はリユツ
クを使うか、手に持って歩くだけだ。

パソコンもなし。インターネットもやらない。自分の手足を信じて、ずっとやってきた。親友からは「君はアナログ生活」と言われる。でも考えたら、それで何の不足も感じない。足るを知るのみ。」(20161022日西日本新聞)

 

アナログ生活とは言えませんがスピードには乗り遅れました。

 

53年前のことで抗議を続けている人たち気がいることに驚き、尊敬しました。自分たちのような労働災害などに遭わないようにという強い意志を感じました。

 

「三川鉱炭じん爆発事故53年 荒尾市で抗議集会20161107日西日本新聞

死者458人、一酸化炭素(CO)中毒患者839人を出した福岡大牟田市の三井三池炭鉱三川鉱炭じん爆発事故から53年を迎え、「第53回三池大災害抗議集会」が6日、荒尾市であり、労働組合関係者など県内外から約120人が参加した。

 1963年11月の爆発事故による後遺症に苦しむ患者や家族たちでつくる「三池COと共闘の会」などが主催。メンバーが順番に壇上に立ち、若者らを使い捨てる「ブラック企業」の存在や非正規雇用の増加など、現在の労働環境の課題などを報告した。

 実行委の宮崎勝会長は「今なお事故の後遺症に苦しむ仲間が大勢いる。人間らしく働き続けられる社会に変え、二度とあのような災害を起こさせないようにしよう」と呼び掛けた。」

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耐えることを強いる社会 [職場]

 

 

「電通、長時間労働が常態化の疑い 労働局立ち入り、支社も対象20161014西日本新聞」。だが、だらしがないという声が続く。国民の意識か長時間労働を支えていることを示しています。

 

こんな投稿もありました。

 

「人生ご褒美も悲観しないで  48

 

日本財団が20歳以上の男女約4万人を対象とした自殺に関する大規模意識調査結果で、4人に1人は「本気で自殺したいと思ったことがある」という。過去1 年以内に自殺未遂を経験した人も53万人超との試算結果も明らかになった。とても驚いた。同時に、私も20年前に家庭の問題で、とても死にたい気持ちになったことを思い出している。悩みが重なると、人間は絶望的になる。そこから逃げたくなる。若年層ほど、将来を悲観する傾向がある。これから
先も悩みから解放されることはない、と思いがちだか
らだろう。

しかし、悩みはいつか解決する。だから「死」を安易に選ぶことなく、どうすれば「生」が可能かを真剣に考えてほしい。高齢化で生きる年数が長くなると、つらいことや苦しいことも多々、出てくる。でも、その合間にうれしいことも待ってくれている。そう、ご褒美のごとく。」(20161015日西日本新聞)

 

どうだろう。死を選ぶ人たちにとって「生の入り口」が見えないのではないか。

 

1016日西日本新聞では、フィンランドの労働事情を紹介しています。1日の労働時間が7.5時間だという。残業規制があり4カ月間で138時間、年間250時間と定められているという。経済の低迷で逆風の兆しも見えるそうです。残業を企業への忠誠心・または忙しいことは仕事ができることなどの錯覚があるように思う。モーレツ社員をなつかしい人たちもいるのではないか。

そして、死して鞭打たれる人も少なくない。

 

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育休はとれる環境ですか [職場]







介護など福祉施設の職場は少人数が多く、人間関係や職場の環境づくりは遅れていると思います。その根本は報酬の低さから人件費が削減されているところからきているのだという確認がないと、単なる嫌な、そして低賃金職場だとしてか見えないでしょう。仕事のやりがいを見つけて、どうしたら職場環境を変えられるかという視点がないと継続は厳しいと思います。





「(職場のホ・ン・ネ)環境よしあし、上司次第 2016219日朝日新聞



 



 今年に入って、職場の雰囲気に耐えきれず、介護施設を辞めました。10~40代のスタッフが半分以上ですが、一部は先輩を敬う気持ちが見られず、新人に仕事を押しつけるなどは日常茶飯事。昨年末には入って4カ月の新人がストレス性胃腸炎と診断され、上司に相談したものの、上司は既存のスタッフをかばうだけでした。「定年まで働くつもり」と言っていたのに、変わらない職場を見切り、先に辞めてしまいました。良好な職場環境になるかは上司の意識次第だ、とつくづく感じました。(福岡県 60代女性)」





さらに、そこでの育休などを利用することは、少人数職場で、小規模事業所が多いので、同僚や上司の理解を得るのは難題であることは変わりがありません。まずは意識が壁ですが、育休から復帰して働いている姿はいいものです。





「気流





九州朝日放送(KBC)のローカル番組「アサデス。」が先週、経済部に取材に来た。15日朝に放送され、今週は「テレビに出てたね」と多くの知人から冷やかされている。さすがに人気番組だと実感する▽特集コーナーの主役は先月紹介した男性記者だ。1月中旬から1カ月間の育児休業を取得し、本紙経済電子版qBizで「ヒロシの育休奮闘記」を27回も連載した。その内容を番組担当者が読み、男性の育休取得の現状と課題を紹介したいとの
ことだった▽テレビに映るのは嫌いだ。決して「イクボス」でもない。上司として質問に
上手に答えられず、今も自己
嫌悪に陥っている。救いは、今週から復戸帰した彼が精力的に仕事に取り組んでいることだ。3月には育休中の女性記者が約1年ぶりに職場復帰する。彼らがどんな特ダネを書くか、大いに期待している。」(2016219日西日本新聞)

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狭い囲いの中で [職場]

 

 

ニュース川柳

・また巡りくる八月忌

・ご存じか後方支援敵の的

・軽口は総理のもとで教わった

甲子園球史新たに百年目」(201586西日本新聞

 

セミの鳴き声で会話にも不自由するぐらいの時があります。でも、道に転がっているセミの亡骸をみると、生ききった感じが漂っています。産まれて、生きたという感じです。人は、そう簡単にいかないのかもしれません。

 

「花時計

 

中小企業うつ病などの受診が2014年までの5年で3割増えている」という記事を少し前に書いた。休職した人を支援する医療機関の職場復帰プログラムも広がっており、先日、体験者の話を聞く機会があった。私立高校教諭の50代女性は、学年主任など要職を掛け持ちし「休みを取った記憶がない」ほど多忙な毎日を送った末、うつ病になった。休職中のプ ログラムで自分の行動を
ゆっくり振り返る時間を持てたことが、復帰の転
機になったという。「人にどう評価されるかを気 にしすぎて、頑張りすぎた。今後は自分が幸せを感じる働き方をしたい」と思い、仕事もうまくいくようになったという。人の評価は誰でも気になるかもしれない。だが、人生の満足度の評価は自分しかできない。女性に教えられた。(井上直樹)(同前)

 

うつの人たちの職場復帰プログラムは随分前からあったと思いますが、大企業だけかと思っていましたが、広がっているようですね。職場というのは実は狭い社会ですから、息苦しくなることは多いのだと思います。職場が500人と言っても毎日仕事で関わる人は多くても30人程度ではないでしょうか。正規の勤務時間8時間・残業や飲み事で2時間となれば、家族と過ごす時間は通勤時間2時間とすれば、5時間程度です。でも、持ち帰りの仕事や、仕事のことを考える時間も少なくないから、まともに家族と向き合う時間は少ないです。そうした環境でどう仕事と向きあうか。意外と難題ですね。

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田舎は不自由だった? [職場]

 

 

「埋め立てで

中国非難し

辺野古で進む」(川柳見習い生)

 

「増田レポート」第2弾は東京圏の年寄りの地方への移住促進だという。これが進むとは思えないが、勝手に都会に出たのだから協力せよという圧力が強まるのかもしれません。

 

「いまでも高度成長期世代の人たちに会うと、「自分は田舎から出てきたけれど、田舎は縛りが多く自由がなかった」という人たちがいる。
しかし私は、そういう話を聞くたびに不思議な気持ちになってくる。(一部引用)」(現代日本の閉塞をつきくずす「地方」の価値と力)内山節)

 

私の世代もそうですが、穀倉地帯だった私の田舎でも、田舎は不自由だったという。たしかに、まだ、バスが通っていた時期、バスから降りて家まで行く間に、誰かと一緒だったりするとたちまち噂になりました。風呂が共同風呂だったので、夜までには集落の相当の範囲で情報は伝わりました。たしかに、不自由でしたが、田舎を出た理由は、当時、兄弟姉妹が5人程度は珍しくありませんでした。田んぼが1ヘクタール以上のところもありましたが、それでも、長男が農業を継げば、その他子どもは、どこかに働き出るしかない状況になっていました。内山氏という学者がこの論をまともに取り上げるとは思いもよりませんでした。内山氏の論旨は自由を求めて出てきた都会の労働者には不自由な社会だったのに反発しなかったのはなぜかということですが・・・。

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非常識を教えてくれる人もなく [職場]

 

 

新聞の戦争体験特集からです。

 

「『後は頼んだ』 父親との別れ 81

 

 昭和218月、旧ソ連軍から突然、父との面会を許可するとの連絡がありました。父は同3月、中国・大連市の関東州庁外事警察に勤めていたときの職務上の責任で逮捕されました。在職中、旧ソ連のスパイ網を壊滅させた「張本人」として、旧ソ連軍が指名手配して捜していたそうです。警察署の一室で旧ソ連軍幹部と通訳の監視の中での面会でした。私たち母子5人は会えたうれしさで、すがりつきました。父は子どもたち一人ずつ順に抱きしめ、限られた時間内にこれからの家族の生き方、引き揚げ船がある間に自分を待たずに帰国するよう話し「子どもたちを頼む」と母の手を握りました。

それから私に、ここで面会を許されたのは今まで一度もなかったとして「これが何を意味するか分かるだろう。おまえは長女だからお母さまを助け、後のことは頼んだよ」と私の肩を強く抱き締めました。この面会の2カ月後、40歳の父は旅順で銃殺処刑されたそうです。これが父と私たち母子との生涯の別れとなりました。今は福岡県に住んでいる大連時代からの友人が「あなたの経験は貴重だから、これに書きなさい」と原稿用紙を渡されましたので、書いてみました。」(20141031日西日本新聞)

 

話は職場での教育の話です。

 

「オピニオン > デスク日記

 

 「非常識が服を着て歩いている」と会社の先輩に叱られていた20代のころ。世の常識や取材に必要な知識を街の人たちによく教わった。

 公職選挙法199条の2もそうだった。例の「うちわ」や「ワイン」で話題の「寄付の禁止」を定めた条項。教えてくれたのは、なじみの商店主。ちょっと政治が好きな普通のおじさんである。

 たとえ少額でも、政治家や立候補予定者が選挙区の有権者に物を配っちゃいけない。なのに、疑わしいことをしている人がいる-。公選法違反といえば買収くらいしか知らない私は、茶飲み話の重大性にぴんとこなかった。しばらくして事件になり、199条の2は体に染み込んだ。

 寄付行為が禁止されてから20年以上たつ。今もって「うちわ」や「ワイン」が政治活動の日常だったことに驚くほかない。このあしき慣習を絶つには、有権者があらゆる寄付に「非常識」と声を上げるのが一番だ。 (前田隆夫)=2014/10/26 西日本新聞朝刊=」

 

50年と程前、私などは田舎の高校を卒業して就職したのでネクタイの結び方から分かりませんし、いつもネクタイをするということもなしに、ラフな格好で仕事をしていました。自由な雰囲気の職場でしたのでさほど問題になったわけではありませんが、社会人としてのマナーは知りませんでした。先輩たちにいろいろと教えてもらってあいさつの仕方なども身に着けていきました。だが、20年ほど前ぐらいからおかしくなったと思います。人員がぎりぎり削られ、職場の余力がなくなり、即戦力しか求めなくなりました。この頃から職場で育てるという雰囲気は消え始めたように思います。

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平和の願い・時給800円 [職場]

 

 

「戦争ヘ「静かなる」警告

新田たつおさん連載漫画

 

集団的自衛権の行使が 認められ九憲法9条も削除された。そして徴兵制導入ヘ・・・人気漫画「静かなるドン」の作者新田たつおさん(60)が、そんな設定のギャグ漫画の連載に取り組み、日本の将 来に警鐘を鳴らしている。「9条は絶対に必要との思いを込めた。関心のない若い人に読んでほしいと思いを託す。

漫画は「ビッグコミヅク」 (小学館)に昨年末から連載されている「隊務スリッ プ」。特定秘密保護法をめぐる議論をきっかけに構想を練った。わずか1カ月の国会審議で同法が成立した ことに「国民の意思が反映されておらず納得できな い」と危ぶんだ。
ただ、難しいテーマを真正面から取り上げても読者はついてこない。「エンターテインメントとしてギャグのオブラートに包んだ」という。物語の冒頭、高層ビルが並ぶ近未来の静岡・熱海の

情景が描かれ「この頃、東京は核テロにより壊滅し、熱海に遷都されていた」と説明する。(以下略)」(2014526日西日本新聞)

 

 

「(声)介護職員が燃え尽きぬよう 2014529日朝日新聞

 

 現在、通所介護施設で働いている。時給800円8時間労働で22日勤務。夜勤はない。国の肝いりだったはずの介護職員処遇改善加算もない。

 支給額で月14万円。税金、健康保険、年金などあれこれ控除されると、手元に残るのは11万円ほどだ。

 同じ仕事をしていた人たちの何人もが去っていった。「この給料ではね……やっていけない」という言葉を残して。

 首都圏の外食産業では人材不足で時給が「1400円」にもなっているという。これからの超高齢社会を迎えるにあたって、介護職も深刻な人材不足が否めない。しかし、介護保険制度により事業所に入るお金は限られている。給与は上がることはない。

 政府は介護職の人材不足を外国人の導入で解決しようと考えているらしい。だが、その前に日本人の介護職の「介護貧乏」に目を向けてほしい。現場の人間が燃え尽きてしまわないよう、介護の専門職として誇りが持てる仕事に賃金面でも位置づけてほしい。

 さて、今日も仕事の後、ガソリンスタンドのアルバイトに出ていくか……。」

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残念ながらこれが実態です。朝日新聞が一部の社会福祉法人がおおもうけしているとしていますが、多くの施設では、このような実態であることのキャンペーンをするべきではないか。


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30億円の御殿址・離職者の多さは [職場]

30億円の御殿址・離職者の多さは

 

以前紹介しました朝ドラのモデルの炭鉱王の別宅がコラムに登場。

 

「コラム 気流

 

NHK朝ドラ「花子とアン」の影響で、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸が注目されている。歌人柳原白蓮がモデルの蓮子役を仲間由紀恵さんが好演。伝右衛門がモデルの伝助役も、北九州市がロケ地のドラマMOZU」で敵役を演じる吉田鋼太郎さんが、「そこまで粗野か」と不倫快になるほどの熱演だ。筑豊の炭鉱王・伝右衛門は、福岡市・天神にも別邸があった。その名も「赤銅御殿」。場所は、今の福岡銀行本店から福岡証券取引所辺りまで。現在の価値で約30億円
を投じ、4年かけて大改装した。誰あろう、白蓮のためだ。この御殿、白蓮からの「絶縁状」の約1カ月後に落成式があり、6年後に全焼した。伊藤ビル北側に残る赤れんが塀は、その名残だ。タリーズコーヒー天神店の西側からわずかに見える。伝右衛門の白蓮ヘの複雑な思いも察したい。」(2014523日西日本新聞

 

以前紹介した折に、太宰府天満宮の鳥居にあった寄進者名は伝衛門と確認していませんでしたが、ある本で炭鉱王のものだと紹介されていました。

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サラリーマン川柳今年のトップ。

「うちの嫁 後ろ姿は フナッシー」

 

「職場のホ・ン・ネ)高い離職率の原因は 2014523日朝日新聞

 

 警備会社に勤めています。先日、会社と労働組合の団体交渉で、親会社から来た人事部長と昇給やベースアップについて話し合っていると、話題が離職率の高さになりました。すると、部長は「ベアも定期昇給もないのは、離職率が高いからだ」と言ったのです。

 転職者や中途採用ばかりで、会社には従業員をつなぎとめようという意欲がありません。本音が出たのでしょう。団交後の打ち上げで、組合員や従業員一同、「離職率が高いのは、定昇、ベアなしだからでしょ!」。大笑いしました。 (東京都 40代男性)」

 

離職率が高いのは福祉系も同じですが、人材の確保ができないのは大きな損失だと思います。ベアをどのくらいできるか。来年は報酬減だと政府が言っているのですが、これではまた離職者が増えます。


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産業遺産報道が無視しているもの・女工哀史 [職場]

 

 

「みんなの広場:製糸産業支えた女子工員たち・72歳 毎日新聞 20140515日 

 

 「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録される見通しとなり、喜ばしく思う。日本最初の官営器械製糸場だが、施設の評価認定だけでなく、女子工員の努力も忘れてはならないと思う。

 富岡製糸場の後に各地に民営の製糸場や紡績工場ができ、女子工員が必死に働いて製糸産業を支え、近代日本の原動力となった。「女工哀史」といわれる過酷な長時間労働を強いられ、体を壊す犠牲者も出た。

 三十数年前、社会科教師だった私は山本茂実氏のノンフィクション「あゝ野麦峠」を読み、長野岐阜県境の野麦峠へ行った。飛騨の少女たちはこの峠を通って信州の工場へ働きに出た。政井みねさんもその一人。しかし、重病となり兄に背負われて帰郷する途中の野麦峠で、「アー、飛騨が見える」との言葉を残して息絶えた。こういう歴史を生徒に伝えた。忘れてはならない近代史の一面である。」

 

私もまた「あゝ野麦峠」を読みました。この国の産業発展には相当の犠牲者がいます。そのことを抜きにして語ってはいけないと思う。現政権が歴史遺産より産業遺産に力を入れていることもうなづけない。

 

コラム > デスク日記

 

 「明治日本の産業革命遺産」の一つとして世界文化遺産登録を目指す熊本県荒尾市の万田坑。地元ではPR企画や清掃作業などが相次ぎ、登録に向けた準備が進む。そんな万田坑が一時期、“迷惑施設”として煙たがられたことはあまり知られていない。

 立て坑やぐら、れんが造りの施設が並ぶ三井三池炭鉱の主力坑だったが、1997年に閉山。翌年に国の重要文化財に指定されたものの、崩落が心配されるほど風化が進行。ぼや騒ぎもあり、「非行の温床」とも評された。数年前、大掛かりな修復が施されるまでは廃虚も同然だった。

 2010年からの一般公開を機に、荒尾の“宝”と親しまれる万田坑。今夏にも予定される国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関の現地調査では、地元の宝への向き合い方も審査対象となる。市民が万田坑を廃虚の危機から救い、世界に誇る宝に磨き上げた実績を、胸を張ってアピールしてほしい。 (木村貴之)=2014/05/15 西日本新聞朝刊=」

 

炭坑もまた囚人労働・朝鮮人・中国人・連合軍捕虜が使役された。その待遇は劣悪なものだったという。そうした背景を無視した地元振興的な捉え方は歴史を無視したものになります。

最近の報道で感じることは、例えば、新出生前診断の問題でもその背景をきちんととらえた報道が少ない。どなたか書いていましたが、大学で文学部が縮小され、教養学部がなくなり、基本的な物の見方や考え方を学ばず、経済面だけで価値を判断する人材を産みだしてきたせいではないかと危惧します。

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