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テレビも忖度している [テレビ]

 

 

「仲畑流・万能川柳 毎日新聞2017615日 東京朝刊

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

☆臆病と言われることに要る勇気 久喜 宮本佳則

化粧に自信ある日の立ち話 川越 麦そよぐ

デザートを店の基準にしてる妻 横浜 萬野肉球 (以下略)」

 

テレビ新聞の系列になっているので政権よりの局もあるように見えます。採決されそうなのに天気の話を延々と続ける局もあります。

 

「(声)「共謀罪」採決の夜、TVに失望 34歳 2017616日朝日新聞

 数年前に訪れた断捨離ブームにのっかり、我が家も家の中を整理した。今では、物を買う時には本当に必要なのか、数年後も役立ってくれるか、飽きて捨てたくなったりしないか、少し逡巡(しゅんじゅん)する癖がついた。

 「共謀罪」法が国会で可決され、成立した。審議の様子をテレビで見ていたが、十分に与野党で議論されたとは言えない。国民の理解も得られぬまま、国民を置き去りにして成立してしまった。

 法律は、一家庭で断捨離する物とは違い、一人の人間の一生どころか、何代にもわたって受け継がれていくものである。それをこんなに性急に、粗雑に決めてしまってよいのだろうか。

 テレビを見ていても、採決されようとしているときに、相変わらず各社のんきにバラエティー番組を放送していた。政治家だけでなく、テレビの制作者側も、危機感を持たない人たちの集まりになってしまったのだろうか

 日本の潮目が変わろうとしているかもしれない夜、隣で眠る我が子の寝顔をながめながら、この国の行く末を案じずにはいられなかった。」

   

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テレビは何を伝えていますか [テレビ]

 

 

朝ドラ「ひょっこ」は私などとほぼ同世代ですので興味深く観ています。中学を出て集団就職していきます。私のところでは集団就職というより農業や大工などを継いだりしていました。進学するのは半分以下でした。15歳で働きに出るということがどれだけのことか自分の子ども15歳の頃の姿を見て思ったものです。

 テレビでいえば、先日、ソフトバンクホークスは日ハムの連敗を止めました。大谷の存在が大きかったのか、それとも偶然なのか。テレビは160キロ超したなどもてはやしましたが、その無理がけがにつながっているのではないと心配します。日ハムは人気選手の育成では経験があるはずなのにと思います。

 近未来小説『野良ビトたちの燃え上がる肖像』では次のように述べられています。

 

「河川敷にはあいかわらず市民の憩いの光景が広がっていた。野宿者の屋根のない小国は全国各地で次々勃興しているのに、その情報を流すことは新たにできた「不景気煽動罪」にあたるということで、マスコミも、ネットももはや一切流さなかった。国によって禁止されれば、逆にジャーナリズムの責任を果たしていないと責められることもなく、なって、内心胸を、なで下ろしているふうだった。当然、ぼくが河川敷で見聞きしたことをレポート記事にして送ったって、返事があるわけもない。ひとりだけこっそり会いに来た新聞記者もいたけれど、所詮組織の一員でしかない彼個人にはどうにもできないのだった。組織に歯向かったとしても、即クビにされておしまいである。自分たちの高収入と特権的立場を失いたく、ないために長いものに自ら巻かれたメディアは連日連夜、金メダルがどうの、銀メダルがどうのと、芸能界とスポーツ界の人気者をフル動員して繰状態さながらに東京世界スポーツ祭典の情報ばかりを報道し、まるで自国の兵士の優秀さを誇るように結果をだした選手をほめたたえる政府の姿勢を無批判に拡散させた。人々もまた、経済の破綻隠しと国威発揚に完全に利用された祭典のムードに呑み込まれるままに、日本の選手の競技結果にヒステリー状態で一喜一憂していた。」

 

この国は、報道の自由度世界ランキング72位と昨年と同じです。私たちが知らされていないことが、外国では報道されていることになります。テンションが異常に高いアナウンサーが人気アナランキング上位になるというのも気になります。

 

 

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テレビの動き [テレビ]

 

 

最近読んだ新聞のコラムなどからです。

 

NHK番組名「やばいっす」 72

「あさイチ」「ひるブラ」「ごごナマ」「シブ5時」「ロクいち!福岡」・・・。これは情報番組を含む一日のNHKテレビ番組のタイトルだ。

何とびっくり、今どきの若者言葉の羅列。わが国唯一の公共放送機関として、日本語使い方には違和感を禁じ得ない。明らかに民放意識してのネーミングだろうが、私たちの受信料で運営されている中で、こんなにも視聴率を気にしなければならないのか、甚だ疑問だ。先月、作家五木寛之氏の
講演会で日本語の持つ意味深さを再認識した。長い歴史を経て、心に深く刻まれ た日本語文化を後世に伝え ることが大切との憂いある 論調が心に染みた。

NHKが、正しい日本語 を使うことは大事ではない か。民放とは違うのである。
最近のNHKの番組タイト ル「まじーやばいっすよねえ」・・・。」(2017417日西日本新聞)

 

このなかのいくつかの番組を観ますが、タイトル名については思いが至りませんでした。次のコラムを読むと、視聴率を相当気にしているようです。どんな番組にも芸人をかり出すのが仕組みとして定着しているとの指摘もあります。

 

「風車

春のテレビ番組改編が出そろったが、中にはドラマ番組以上にドラマチックな編成の内幕が話題になっている報道系の番組もある。
例えばNHKの夜の改編である。 深夜に近い午後11時「ニュースチェック11」のキャスターコンビが、その人気上昇ぷりから、そのまま夜の 顔「ニュースウオッチ9」に起用された。そのあおりで「ニュースウオッチ9」の男性キャスターは降板、女性キャスターは午後7時「ニュース7」に回り、「ニュース7」のキャスターは「クローズアップ現代+」をウイークリーで担当することになった。

放送界の事情通によると、起点は3月までの有馬嘉男・桑子真帆コンビ「チェック11」の魅力にあったらしい。あえてラジオのスタジオのような狭い室内空間を設営し、そこに醸し出される若々しく歯切れのよい話 運びがネット空間でも話題になって
注目度を高めていた。その活力をそっくり、不振にあえぐ「ニュースウオッチ9」に持ち込むことから動いたのが今春の編成替えだった、という。
新「ニュースウオッチ9」はまずまずの滑り出しのようだが、玉突きで急ごしらえの関連番組は何かとほころびを見せている。「チェック11」 キャスターに起用された海外取材の 経験豊富なベテラン記者が、若い気象予報士から画面を邪魔する頭の位置をいじられたり、カメラ目線と同調できず視線が浮いたりで、不慣れな役柄をこなしきれずにいる。女性アナ日替わりの「クロ現+」は1年でダウン、その救援キャスターの表情も硬い。大河ドラマ不調のNKが、報道番組編成の裏話でドラマっぽい話題を提供しているのは、春の異変だろうか(竹若丸)」( 2017413日西日本新聞)

 

「ニュースウオッチ9」は政権の意向をくんでの放送が多いとも聞く。ほとんど見ないが、このコラムを読んでから見てみました。桑子アナは「ブラタモリ」で親近感があります。2度ほど見ただけではよく分かりませんが、テンポは心地よいと思いました。

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年寄りの出番では [テレビ]

 

 

私などより一世代は上の方です、

 

福岡県直方市は6日、今年没後30年となる筑豊の記録作家、上野英信(えいしん)さん(1923~87)が同県鞍手町の炭鉱住宅を改修して開いていた「筑豊文庫」の資料を長男の朱(あかし)さん(60)=同町=から寄贈を受けた、と発表した。資料は炭鉱関係を中心に書籍約1600点、文書類など50リットル入りコンテナ140箱。同市は新年度から目録作りなどに着手、順次公開していく方針で「筑豊との共生」を掲げた文庫の精神を引き継ぎ、将来的には「知の拠点」となる交流の場をつくりたいとしている。(以下略)=2017/01/07 西日本新聞朝刊=」

 

年末年始のいつだったか。テレビで見たい番組もなくつけていると、「日本の底力」を礼賛するTBSの番組があっていた。私などの老人には、不気味な番組に思えた。自国の自慢に終わり、それが高じるとどうなったかを知っているからです。例えば「神風」が吹くなどの神話崇拝を思い出してしまう。放送局の幹部には懸念をもつ人はいないのだろうか。

 

「疑問に思う日本礼賛番組=75歳   毎日新聞201717日 東京

最近のテレビやウェブサイトなどで、日本礼賛の番組や発言が増えている。一方で、中国などでの事故や事件がおもしろおかしく取り上げられたりしている。自国に誇りや自信を持つことは自然なことだとしても、それが過剰であったり他国の事情を見下したりするような報道や論調はいかがなものか。

我が国には確かに世界に誇れる素晴らしいメーカーや気遣い細やかなサービス業などが多くある。しかし、商品の偽装表示や不正会計などの問題も存在する。安心・安全面でも不安があり、幹線道路の陥没や橋桁の落下、ブラック企業、オレオレ詐欺などがなくならない。また、いじめは子供から大人にまで広がっている。各地に“ごみ屋敷”があるかと思えば、空き缶やごみが散乱する道路も。

 自国の足元を見つめたうえでの報道や論調であってほしい、と願うばかりである。」

 

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テレビのない生活? [テレビ]

 

 

テレビの迫力を感じたのは、東日本大震災の津波の生映像でした。ただ、政府発表のオウム返しのニュース報道はどうかなと思いますが、テレビは生活に食い込んでいます。テレビが中学生の頃自宅にやってきました。今上天皇陛下の結婚のときはまだ親戚のうちに行ってテレビをみました。それ以来、半世紀余、テレビは生活になじんでいます。

 

だが、映画『はなちゃんのみそ汁』の原作者の父子は10年間テレビなしだという。それはがんで亡くなった奥さんとの関係がきっすーかけだという。

 

「『テレビがあると、つい 夜更かししてしまうよね。 なくしちゃおうか』。そう
切り出したのは千恵だった。僕は戸惑ったが、「がん治療の一環でもあるんだよ」との理由に納得し、受け入れた。医師から睡眠と免疫力の関係を説明されていた千恵は、ブログにもこう書いた。私に今必要なことは、本を読むことでもなく、夜中にパソコンをすることでもなく。きっちりと睡眠を取ること。体が元気であれば'あるほど、油断してしまうのだけれど。がん患者であるという自覚を持って、最大限のことをする。中でも、食事と睡眠は治療の一環でもある。しっかりと深い眠りを確保し、免
疫力を上げる。
テレビをなくすことで、
朝型の生活スタイルを確立
できた。娯楽は音楽やラジ
オ、読書が中心になった。
映像に目と手を奪われない
ので、家事の効率が良くなり、夕食を済ませて早く就寝できるようになった。朝食もうまい。千恵の体調は日増しに良くなった。」(2016510日西日本新聞)

 

免疫力のことは私も家人から言われます。ですが、寝る時間が遅くなることはありません。

 

「中学2年のはなは、テレビに興味を示さず、ダンスを踊り、外国の歌を口ずさむ。小学3年から新聞を読むようになり、一面コラムの書き写しは日課である。 手紙もよく書く。そんな日常を反映してか、中学校で
の好きな科目は、音楽と英
語と国語。「今は、学校がめつちゃ楽しい」と言うか
ら、それでよいのだろう。
親子の対話の時間も増えた。会社の上司と口論になった日の夜。僕が不機嫌な
顔でビールを一気にあおる
と、娘がつぶやいた。
「家にはテレビがないか
ら、学校では友達の話題についていけず、寂しくなることがある。でも、病気だったママの苦しみに比べたら大したことじゃない。」(同前)

 

テレビもやはり使いようだと思いますが、だらだらと見てしまうのが難ですね。外来語の多いのが気になります。セレブとは金持ちなのか、インナーとは下着なのか、なぜ、日本語ではいけないのか。尺などの業界用語が日常生活になっていくテレビの世界はなじめませんが。

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花子の父は [テレビ]

 

 

『ニッポン沈没』(斎藤美奈子)では、朝ドラ「花子とアン」に関連して次のように述べています。

 

ドラマから削られた「宗教と政治」

 

「花子とアン」の原作、村岡恵理『アンのゆりかご』を読んでみた。「どうせ朝ドラの原作でしょ」という予想に反し、これは大変真面目な評伝である。おもしろいことに、伝記的な事
実がどうやって「朝ドラ向きの物語」に改変されるか、実在の女性の骨がどう抜かれて「朝ドラ向き
のヒロイン」につくり替えられるかが、これを読むとよくわかるのだ。
ドラマの「花子とアン」では、安東はなは甲府の貧農の家に生まれている。四人きょうだいの二番目で、上には兄、下には二人の妹がいる。父の吉平は行商をしていでめったに家に帰らないが、利発なはなに期待をかけ、彼女が10歳のとき修和女学校に編入させた。卒業後、はなは一度は甲府の小学校教師になるも、旧知の編集長の求めに応じて東京出版社に入社。村岡印刷の御曹司・英治が気
になっているものの、彼には病妻がいることを知って悩んでいる。一方、原作によると、安中はな(後の村岡花子)は八人きょうだいの長女として甲府に生まれた。下には妹が三人、弟が四人。父の逸平は単なる呑気な父さんではなく、カナダ・メソジスト派のクリスチャンであり、宣教師らとの交流を通じて西洋文化にふれていた。が、そうした思想は先端的すぎて親戚とのもめごとが絶えず、はなが五歳のとき、一家は東京に移り住む。(略)

とはいえ一家の生活は困窮をきわめ、姉の犠牲になるかたちで、上の二人の妹は北海道へ、他の四 人も養子に出されるなどして家を離れている。女学校を卒業した一年後、はなは小学校ではなく、母
校の姉妹校である甲府の山梨英和女学校に英語教師として赴任する。(略)」

 

花子の父は社会主義運動に参加していったという。

そして、原作と異なるところとして「大きな改変は別のところにある。 第一に、宗教的な要因がカットされていること。安中はなの前半生を決定づけたのはキリスト教ネットワークだ。父の逸平は熱心なクリスチャン、はなも二歳で幼児洗礼を受けており、東洋英和への
編入も、甲府での教師生活も、その後の編集者生活もキリスト教人脈なしには実現しなかった。後に結婚する村岡儆三の一家もクリスチャンで、村岡家が経営する福音印刷は日本語聖書の印刷で知られていた。はなの人生は宗教的なつながりで開かれたのである。日本人になじみの薄い環境とはいえ、この背景を無視したら、はなは単なるラッキーガールになってしまう。カットされた第二の要素は政治的、社会的な活動である。父の逸平の社会主義運動が真摯なものだったことは先に述べたが、原作は、はな自身も女学校生活や教師生活の中でさまざまな思想にふれ、社会性に目覚めていったことを描いている。」(同前)

 

ドラマを観たが記憶が定かでないが、自由民権運動の川上音二郎のことなどがあったように思います。川上が社会主義をどう思っていたか知りませんが、花子の父が政治的関心がある人として描いていたのではないか。私の記憶違いかもしれませんが。

ウィキペディアによれば社会主義者が登場していたという。

 

「浅野中也(あさの ちゅうや)演 - 瀬川亮吉平が熱心に支持する東京の社会主義運動家で、労民新聞の社主。行商人である吉平を宣伝活動のために利用するが、彼の社会主義運動が政府から危険思想と見なされ、他の社員たち共々警察に逮捕される。4年後に釈放され、逃亡中の吉平に偶然再会し、吉平は逮捕の対象になっていないことを告げる」とあります。

 

少しは入っていたと思いますが・・・・。

 

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朝ドラの仕掛けがあるという [テレビ]

 

 

「低迷を続けていたNHK朝の連続テレビ小説(通称朝ドラ)が高視聴率をキープしているようだ。
前から思っていたのだが、朝ドラには定石ともいうべき物語のパターンがある。

ヒロインは愛すべき(ということになっている)がんばり屋さんだが、鈍感で単純で天然ボケなところがあり、あり得ないドジをくり返す
しかし、そのたびに周囲のフォローによって決定的なダメージを受けることなく危機を脱し、成功への道を歩む。

ヒロインの近くには彼女のネガに当たる「ダークヒロイン」とも呼ぶべき女性がいる。彼女はヒロイン以上のがんばり屋だが、優等生すぎたり、一途すぎて鬱陶しかったりし、

ヒロインを勝手にライバル視したあげく、競争に敗れて不本意な道を歩む。だが、ヒロインは鈍感なのでダークヒロインの悩みや苦しみに気づかず、幸福を謳歌する。」(『ニッポン沈没』 斎藤美奈子)

 

では、今の「とと姉ちゃん」ではどうなのでしょうか。

 

「とと姉ちゃん

 

昭和5年。戦前の静岡県遠州。繊維のまちで育った主人公・小橋常子(10)は三人姉妹の長女。染物工場の営業部長で子ども思いの父と優しい母を茶目っけたっぷりに「とと」「かか」と呼びながら、鞠子(まりこ)(9)と美子(よしこ)(4)という二人の妹の面倒をみるしっかりものの娘。

経済的に不自由なく幸福な生活を送っていた常子たちだったが、父・竹蔵が結核にかかったことで生活は一変する。死の間際、竹蔵は常子だけを呼び寄せ「ととのいなくなったあとは、常子が自分の代わりに家族を守ってほしい」と遺言。常子はその言葉を胸に、二人の幼い妹と、母を守って生きていこうと、胸に誓う―。

そんな遠州での生活も、染物工場からの援助が閉ざされたことで、たち行かなくなり、母・君子(きみこ)は、仲違いしている東京・深川の母(三姉妹の祖母)に頭を下げて一家で上京することを決意。東京で待っていた祖母・滝子(たきこ)の援助を受けながら、三姉妹と君子は激動の時代を懸命に生きていく。」(NHKホームページ

 

常子のダークヒロインは同級生か、母なのか。それを考えるのも面倒だからと思っていると、日本人の意識にも影響を与えているのではと斎藤氏は指摘します。

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奇跡が多い? [テレビ]

 

 

「生字幕でお笑い楽しんで よしもと、公演に導入20160502日西日本新聞

 よしもとクリエイティブ・エージェンシーは2日、東京都内で記者会見を開き、NHKの子会社と協力して、多言語の“生字幕”を付けた落語や吉本新喜劇の公演を6月に行うと発表した。外国人や聴覚障害者に、お笑いを楽しんでもらうための新たな試みという。(以下略)」

 

老人性難聴が進んでいる私などもこんな仕組みが増えれば助かりますが、目障りだと思う人もいるかもしれません。じっくり取り組んでもらいたい。応援しています。

 

大仰な表現がまかり通るようになったのはテレビのせいでしょう。こんなに奇跡があれば奇跡ではないのだと思うが・・・・。

 

デスク日記

 

 「いつからこんなに増えたのかね、奇跡って」。テレビの大仰なナレーションが聞こえたのか、台所で妻が誰ともなしにつぶやいた。

 奇跡のロールケーキ、奇跡の54歳、奇跡の絶景、奇跡のレシピ…。ちまたにあふれる奇跡。辞書を引けば、奇跡とは「常識では考えられない神秘的な出来事」とある。壊れた家屋から救出された赤ん坊の姿を見れば、まさに「奇跡だ」と感じるけれど、最近の奇跡は実に軽い。

 今年の桜をめでていたころまで、「あの日」は5年前の3月にあった。福島フクシマに変えた自然災害は「想定外」とされた。新たな「あの日」から揺れ続ける九州で最大の奇跡は、国内で唯一稼働中の川内原発が「異常なく運転を継続」していることと思える。気象庁が「当面は激しい揺れに警戒を」と繰り返す中、奇跡に甘えたままで大丈夫なのだろうか。「奇跡の発電所」なんて話は、誰も求めていない。 (塚崎謙太郎)=2016/05/03 西日本新聞朝刊=」

 

「奇跡の発電所」は必要ではないですね。今回も「想定外」が使われました。新幹線ですね。自分の都合を「想定」して「想定外」で逃げを打っているようにも・・・・。

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テレビのリアリティ [テレビ]

 

 

「ドキュメント72時間」は時々見ます。

 

「『72時間』のリアル

 

NHKの「ドキュメント72時間」 という番組をご存じな方も多いだ
ろう。カラオケ店や空港、国会前、
墓地など毎回違った「定点」にカメラを持ち込み、文字通り72時間、 一般市民の人間ドラマを追う。通常は週1回の25分番組だが、年末2015年の放送の中からリクエストが多かった上位9本を特番で放映していた。

上から目線で独り善がりな紙 面、それとは逆に視聴率だけしか 気にしていないような番組も散見される昨今、「72時間」は作り手の真摯な姿勢が見えてくる。初対面の人に話し掛ける小さな勇気、 インタビューを断られ続ける無力感、それでも続ける忍耐力、ドラマを聞き出す取材力・・・。メディアとして当たり前といえば当たり前だが、普通の人の口から漏れる不安や焦り憂い、悲しみ、そして喜びを通して、視聴者は日本社会の「リアル」を読み取っている。

時の移ろいを年末年始の紙面で 整理整頓してくれる新聞各紙を見 ていて、IT技術を中心とした時 代の流れの速さに圧倒されたのだ が、72時間の特番で1位だったの は、秋田港に近い商店の屋外に40年前に設置されたうどんとそばの自動販売機の話だった。吹雪の日、、夜中でさえ、壊れかけの自販機に集まり、食する人々。便利さだけでは推し量れない人間心理の「リアル」さを思った。(九大本紙寄付講座教授・田端良成)」(2016110日西日本新聞)

 

うどんとそばの自動販売機の話も観ました。便利ですが人間臭いのはなぜか。例えば、散歩番組も似ているように思いますが、作りすぎると新鮮味に欠けます。リアルな現実をどう示すのかがテレビの課題なのかとも思います。

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「吉原裏同心」を観て [テレビ]







3日のNHK時代劇「吉原裏同心」を観ました。木曜時代劇でもひきつけられましたが、今回もお金に縛られている社会が露骨に見える場での主人公の活躍に引き込まれます。遊女はお金があれば解放されますが・・・。お金は邪魔にはならないので欲しいです。ですが、年末のように寒い中並んで宝くじを買う気力まではありません。しかし、国が3万円配ると言えば一応該当するかは確認しますね。

「吉原裏同心」にひかれるのはなぜでしょうか。そんなことを考えたドラマでした。





そうしたことを考えながら、今年は何を考えていこうかとめぐらしてみました。





「思わぬ反響国内外から





「紙面に出ている人の近況を知りたい」。千葉船橋市に住む男性 (84)からの問い合わせだった。旧満州からの引き揚げ体験を取材した福岡県太宰府市の滝沢昭正さん(85) 同じ学校に通っていたと言う。 記事掲載からすでに9カ月がたっていたり「もう同窓生はおらんと思っとったですよ」。滝沢さんは半信半疑の様子だった。無理もない。終戦直後、学校から一緒に帰宅していた仲間4人が暴徒に襲われた。運良く逃れたが)引き揚げまでは幾多の、



危機があった。後日、連絡を取り合った2人は「自分が最後の生き残りと思っていた」と驚き合ったという20146月から続く「証言をつなぐ」唱の記事は、大半を西日本新聞ホームページから読むことができる。問い合わせた男性は、インターネットで母校のことを調べていたところ、記事に行き当たったと言う。九州発の戦争体験を九州の読者に届けようと始まった企画に、思わぬと
ころから反響があったのは、この時
だけではない。
南方戦線での加害体験などを通じ
、て、元日本兵の心の葛藤を描いた記
事を書いた時だった。シンガポール
のある新聞記者が、記事の内容に関
心を寄せてきた。同国の旧日本軍に
対する視線は厳しい。だが彼自身が
両国を行き来するうち「なぜ日本
人が戦争に突き進んだのかを知りたい」と考えるようになったそうだ。遠くイギリスからも、戦時中、東



アジアにいた元日本兵を父に持つという方から、「記事に書かれた人のことを詳しく知りたい」というメールが届いた。ローカルだと思っていた記事は、インターネットの力を借りて国内外に広がった。それは70年前の戦争が、いかに大きな戦禍だったかということの裏返しだと受け止めた。(丹村智子)」( 20151230日西日本新聞)





戦後70年は昨年でしたが、9月に安保法制が通過しました。時代の空気が変わっていくのを強く感じます。障害者にとっても厳しい時代になりそうですが、一歩でも前に進みたいですね。

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