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「自己責任論」と優生思想 [自己責任論]

 

日本シリーズの2戦までみて、広島の強さに感銘しました。バントなどの基本動作が正確ですし、生き生きとしています。指導者の力量を感じます。

 

ヘリパッドに反対する人たちに投げかけた「土人」「シナ人」という警官の言葉。そして擁護する人たち。人工透析患者は自業自得なのだから医療費を全額負担できないなら生かしておけないと書いた人。そして、白紙領収書を合法とする人、TPP強行採決するとしながら、厚かましく取り消して、良しとする社会の底は既にモラルなき社会が到来していることを示しているのではないだろうか。そんなことを考えたのは、平野啓一郎氏の次の一文からです。

多額の医療費がかかるなら抹殺せよという飛躍した論理が一部の人には支持される社会になっています。これは、社会の役に立たないものはなくしていくという優生思想と簡単に結びつきます。神奈川の障がい者施設での殺傷事件もこのような背景が見えてきます。

 

「『自己責任』論   平野啓一郎さん

「存在の多様性」尊重を

 

「自己責任」という言葉を頻繁に耳にするようになったのは、2000年代の半ばくらいからである。長引くデフレと新自由主義的経済政策の下、当初は企業に対して「勝ち組」「負け組」と言っていたのが、いつの間にか個人の生活格差にまでそれが及ぶようになり、その後、「リア充」
「非リア充」といった類語も生まれた。この時の「自己責任」論は、どちらかというと、「勝ち組」の擁護に力点が置かれていて、「負け組」とされた社会的弱者は、努力が足りないのだと指弾されていた。彼らの不幸は、「自業自得」だという、いわば〝冷たい消極的否定〟だった。しかし、昨今は、同じ「自己責任論」もトーンが変わってきている。日本の財政難が危倶され、社会的弱者は、税金を無駄に費やし、「真っ当に」生きている多くの国民に 「迷惑伝かけている」という〝熱い積極的否定〟が目に付くようになった。ここまで来ると、むしろ全体主義的である。
生活保護をターゲットに、
主に貧困層に向けられていた
パッシングは、今や〝医療保険〟を食い物にする「自己責任」の病人にまで拡大している。次は一体、誰だろうか?財政問題は、大いに議論すべきだが、社会的弱者を、デマとヘイトに塗れた暴力的な言葉で袋だたきにするというのは、今の日本人の精神的荒廃を露呈する醜悪な光景である。(以下略)」(20161023日西日本新聞)

 

いつつのまにか暴言が一部の人から市民に伝染したような昨今、どこに行くのでしょうか

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漏れないはずのマイナンバー [自己責任論]

 

 

これだけ批判されながら年金機構でのミスはなくならない。ということは、ミスがあるというのを前提にすべきだと思います。

 

「日本年金機構 手続きのミスで誤った金額の年金支給 1016 NHK

 

日本年金機構が年金情報の流出問題を受けて行った加入者の基礎年金番号の変更に伴う手続きでミスがあり、およそ400人に誤った金額を支払っていたことが分かりました。機構は今後、戸別訪問して謝罪するとともに、支払い額の少なかった人には差額を支払うとしています。

日本年金機構のシステムから大量の個人情報が流出した問題を受けて、機構は、流出した情報の悪用を防ぐため、住所の確認ができたおよそ96万人を対象に基礎年金番号の変更作業を行いました。しかし、年金の支給日の15日、基礎年金番号が変更されたおよそ400人に誤った金額を支払ったということです。

機構によりますと、年金を受け取りながら収入がある人で、退職したり、給料が変わるなどして、先月までの2か月間に支給額が変更になった人のデータの更新が間に合わなかったということで、今月上旬に支給額の通知を見た人が誤りに気付き、事態が発覚したということです。機構は、今後、誤って支払った人たちを戸別訪問して謝罪するとともに、支払い額の少なかったおよそ200人には来月にも差額を振り込み、支払い額の多かったおよそ200人については、12月の次の支給日に差額を差し引くとしています。

機構はNHKの取材に対し「誤った額を支払った人の正確な人数や金額の精査を急ぎ、しっかり事情を説明したい」としています。

 

先日、テレビで専門家が漏れる仕組みではないと話していましたが、もう二つの市役所で漏れています。それを委託業者の責任みたいに言っています。こんなことで漏れないというのは無理なことです。外国の例でも漏れています。委託業者から漏れることもあるでしよう。中止すべきだと思います。

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子どもたちの生活の大変さ [自己責任論]

子どもたちの生活の大変さ

 

子どもたちは今どんなことを考えて暮らしているのでしょうか。

 

「コラム > デスク日記

 

 混雑していたバスに、1人のおばあさんがつえを突きながら乗ってきた。すぐに気付いた2人の小学生が、サッと席を立った。手を差し伸べ、おばあさんを誘導して席を譲った。「ありがとう」とお礼を言われた男の子たちは「いやいや」と照れ笑いを浮かべた。

 少年少女による事件や自殺…。暗いニュースが後を絶たない。大人たちは「若者が何を考えているか分からん。これからの時代、どうなることやら」とぼやく。ただ、そんな声に“待った”を掛けたい。バスの中での男の子たちの行動は「世の中、捨てたものじゃない」との思いをかき立てる。

 彼らと降りる所が一緒だった。「君たち、優しいね」と声を掛けると、「とんでもない」と言って、跳びはねるようにして帰っていった。その後ろ姿を見ていると、心がウキウキして数十年ぶりにスキップに挑戦したくなった。 (田中耕)=2013/06/29 西日本新聞」

 

だが、子どもの世界は親の世界を映しているという。大人の世界をたださないがきりどうにもならないとも言われます。例えば、生活保護バッシングがあります。弱い者いじめが横行していて、子どもに何と説明できるのでしょうか。生活保護の一部には母子世帯が含まれます。それに対しても、自己責任論が語られます。なぜ、このように窮屈な不寛容な社会になったのか。

 

「第2回子育て世帯全国調査」を独立行政法人 労働政策研究・研修機構がしていますが、

 

(2)住居の状況

ふたり親世帯の 70.4%が持家に居住しており、「本人または配偶者名義の持ち家」に居住している世帯は 55.3%となっている(図表2-4)。

 

母子世帯と父子世帯では、「持ち家」に居住している世帯はそれぞれ 48.0 80.0%となっている。ただし、母子世帯の場合、本人名義の持家に居住しているのは全体の 20.0%に過 ぎず、母子世帯の 26.3%が親名義の持家に居住

している。」

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この結果からは、母親が一人の大人としての尊厳を保てるような社会になっていません。経済的な裏付けがないのです。それなのに、3年間の子育て期間と言います。その狙いは、母親は家で子育てをという性別分業を強いるものだという指摘もあります。経済的な自立なしで、女性の人権が向上するとはあまり考えにくいのだが。


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「誰も置き去りにされない社会へ」は夢なのか [自己責任論]

「誰も置き去りにされない社会へ」は夢なのか

 

豪雨災害で私がよく通った三橋町の集落が大きな被害を受けたそうです。ラジオで現地の様子が伝えられていました。ここの話ではないかもしれませんが、避難所に電気が復旧していないので、この暑さの中でお年寄りが相当にこたえているようです。すぐに復旧してもらいたいし、できなければもう少し環境の良いところに避難させるべきではないかと思います。それは政治の役割ではないかと思います。車いす使用のお年寄りがヘリで救出されたそうです。

 

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自殺問題に取り組む清水康之「誰も置き去りにされない社会へ 」(「世界」8月号)として書いています。

戦争で荒廃した日本は「復興」したが「日本は同時に、世界屈指の自殺大国にもなってしまった。毎日80人、毎年3万人、交通事故死者の7倍を超える人が自殺 で亡くなり、国民の40人に一人が家族を自殺で亡くす社会 になってしまった。」(世界)として、経済的な復興だけが問題にされていることへの違和感を示しています。そして、同じようなことが今回の震災でも繰り返されようとしています。

「野田首相は今年三月、米紙への寄稿で「日本は、この一年でめざましい復興を遂げた」と強調してみせたが、一年が過ぎて心理的な緊張がはぐれる中、むしろいま、被災地では 「自殺のリスク」が高まっている。」(同前)。野田総理の目に入ってくるのは、税金をやみくもに投入し、ミニバブルの状態のことを指しているのではないかとの疑念があります。

清水氏は続けます。

「社会的な復興はもちろん重要だ。しかし、遺された個々人の「人間的な痛み」からの回復を抜きにして、真の復興はあり得ない。遺された人たちが背負わざるを得ない「人間的な 痛み」から、一人ひとりがそれぞれのぺースで回復していけるように、社会的支援を手厚くしていく必要がある。 効率優先の復興は、その過程で、人の命を置き去りにしかねない。人が生きる意味を見いだせない社会になってしまうのでは、それは復興ではない。」

 

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この指摘は、震災や、自殺だけでなく、弱いものを簡単に見過ごす社会に警告を与えているように思う。大津での子ども自死は、強いられた選択ではないか。そのことに目を向けないのは、教育関係者だけではないのかもしれない。しかし、教育関係者がそこを回復しなければ何も始まらないのでは・・。

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自己責任論の危うさ [自己責任論]

自己責任論の危うさ

 

「生活保護問題 支援充実が先 44

 

8日付本欄「生活保護者は自立目指そう」を読んで疑問に思った。被保護世帯を類型別でみると高齢者世帯が最も多く、次いで傷病、障害者世帯などが多くを占めている。国の調査では、生活保護の不正受給は10年度調査で1%にも満たず「保護を受ければ安易な生活に慣れ、求職の努力をしなくなる傾向がある」というのは、モラルハザードを強調し過ぎる、一部の偏った報道などにしかすぎない。

また、受給者の中には、虐待や多重債務、ホームレスなどを経験した人も多く、これらのケアが十分にされないまま「ボランティアで人手の足りない労働などに従事」させ「社会復帰できる準備を義務化」するというのは、人権をあまりにも軽く捉え過ぎた考えではないかと思えた。求められるのは、生活保護受給者の「勇気」ではなく「自立支援プログラム」に代表されるような被保護者の多様な課題に対応できる「支援」の充実ではないだろうか。」(2012420日西日本新聞)

 

自立とは何か。障害者自立支援法という「ありがたい」法律があります。「自立を支援」してくれるというのです。生活保護も「自立」せよと言いっています。しかし、多くは高齢者世帯です。

では、自立していないというのはどういう状態を指しているのでしょうか。彼らの物差しは労働力として生産をあげていない人を指します。病気や障害により、働くことが困難な人たちもいますし、雇用の場に戻るために作業所などで働いている人もいます。そうした人たちをまとめて「自立」していない人とくくる傲慢さが「自立」という言葉にはあります。自立するのは自己責任だ。助けてやるから自立せよというのでしょう。社会はいろんな人たちによって成り立っていますし、いつどんな病にかかるか、障害者になる人もいます。その人たちを支えていくことが人間社会です。弱肉強食は動物の生き方です。自立を強いる社会は生きにくい社会ではないでしょうか。

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究極の自己責任論・障害者自立支援法改正法案採決 [自己責任論]

究極の自己責任論・障害者自立支援法改正法案採決

 

ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)が満開に近づいていました。何の気なしに歩いていましたら、街路樹として植えられていますが、絶滅危惧種でもあるそうです。

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昨日は外出して、昼頃、天神を通りましたら、号外が。小沢氏の判決のものでした。号外などめったに出会いませんね。しかし、マスコミは小沢氏嫌いなようですが、次のような記事もありました。「小沢氏は改革内容を示せ 消費税反対論」( 小此木潔)として、

「すでにほころびが目立つ医療、介護、子育て、年金、などが、ぼろぼろになってゆく。曲がりなりにも育んできた福祉国家ニッポンを破綻させてよいというのだろうか。昔の「増税なき財政再建」論が通用しないほど財政は悪化しているのだが、そうなった主因は無駄遣いではない。法人税の度重なる減税などで財源が不足しがちなところヘ、長期デフレによる税収の 大幅減に見舞われ、経済危機や大震災対策で歳出が膨らみ 続けたことにある。」(2012414日朝日新聞)として増税が必要なのに小沢氏は消費税反対しているというものです。ここでごまかしがあります。「法人税の度重なる減税などで財源が不足」としているのに、なぜ、消費税なのかという説明がありません。大企業の課税率は198840.2%2010年は30%です。中小企業の7割は赤字で納税していませんが、中小企業の消費税の未納が増え続けています。消費税の逆進性・低所得者の大変さも指摘しません。朝日新聞の記者の立場が理解できます。

 

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本当はそんなことより、障害者自立支援法の改正法案である障害者総合支援法が衆議院本会議でほとんど審議なしで、消費税の特別委員会設置などと一括採択されました。障害者自立支援法の中心的な問題である利用者負担は法律に残っています。マスコミは応能負担になったと政府が言うがままの報道ですが、それは運用でなっており、いつでも1割負担が可能になっているのです。これは、障害があることは、自己責任であるから利用料を負担すべきとしたものであり、家族の責任であるとしているものです。これは、世界の流れともかけ離れたものです。福祉は「恩恵」だとする考えがあります。民主党は「障害者の尊厳を傷つけた」として障害者自立支援法廃止を約束したのに。自民・公明両党は障害者自立支援法成立時の与党なので、それにこだわっています。そこには、介護保険との統合を見越しているのだと思われます。

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自己責任という言葉で片付けないで [自己責任論]

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毎日が日曜日なのに、1日が過ぎるのが早くてついていけない。それは年を重ねたからかもしれませんが、夕方になってし残したものが多かったことに気づきます。

てんかんの運転免許問題では、福岡のブログにも非難のコメントが寄せられました。しかし、ツィッターで自分もてんかんだったということを告げて、冷静な対応を求めた労働組合幹部もいました。時として一喜一憂しがちですが、根気よく理解を広げていくしかありませんね。本日の西日本新聞には、この問題をどう考えるか、的確な報道がありました。ありがたいです。

 

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運転免許でも言われたことですが、「自己責任」。昨年だったと思いますが、30歳代の人が誰に頼ることもなく、「餓死」していましたが、若者のホームレスもまた「自分が悪かったから」ホームレスになったと思っている人が多いそうです。弱肉強食の思想が標準的な考え方になっているのだろうか。

 

「「自己責任」。嫌いな言葉だ。かつてライオンみたいな髪形の首相が、イラクで邦人が人質となった際に発言したことで、大きな論議を呼んだ。 児童虐待の取材をしていると、その言葉の罪深さをかみしめる。母子家庭で貧困にあえいでも「離婚するからだ」。理解のない職場に頭を下げながら子育てする母親には「自分で選んだ道だろ」。周囲から感じ取るその雰囲気に、突き放されたと思い、孤立していく 親たち。渦巻く感情の矛先は子どもヘ――。 子どもを傷つけることは許されるものではない。だが、不況、養育費の不払い、頼れる 人の少なさ・・・。虐待には、個人の努力では乗り越えられない問題が影響しているケースも多い。「私は何もしませんよ」という意思表示にも聞こえる自己責任論。対極にある「困ったときはお互いさま」の精神でかき消していきたいものだ。(河津由紀子)(2012418日西日本新聞)

 

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福岡市の児童相談所では、職員の病気が増えたり、不祥事があったりしていて、その背景には、一人での担当者数の大幅増があるそうです。生活保護のワーカーも同じです。そうした、社会の根っこにある問題に向かわずに、公務員の人員削減、給料ダウンなどに世論を向けている勢力もあるようです。支え合う社会でなければ、人間の社会ではなくなっていくのではないかと思うのだが。

 

 


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よく分からない社会に [自己責任論]

 

木曜日の夜は「ブラタモリ」を楽しみにしています。昨晩は「江戸の食」がテーマでしたが、麹の室が残っていたり、佃の昔の建物が残っていたり、井戸が今も使われていたりと、タモリさんの造詣の深さもあって、楽しく見ていましたが23時近くになっても終わりません。ついに、寝てしまいました。今日、ビデオで見ました。

 

分からないことのひとつに、原発の再稼働です。経産大臣は「あり得ない」とした翌日には「精査していなかった」と発言撤回。こうまでして政権がこだわるのはなぜか。誰かに動かれてされているのでしょうか。

 

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先日「徹子の部屋」を久しぶりに見ました。若いタレントが出ていましたが、どうみても話はかみあわず、貫録違いで対話が成立しません。こんな出演者でいいのか。毎日、放送するのは無理なのではと思いました。その点では「サワコの朝」は週1回。うまくいけば長寿番組になりそうですね。その点で分からないのは「笑っていいとも」の友達の紹介。先日、「初めまして」という会話する「トモダチ」紹介。結局は番組の宣伝のための出演依頼。友達ではない紹介にしないと。

 

消費税に「政治生命をかける」という総理。「出を制して・・」と国の財政と家計を比較して増税を結果的に援護しているように見えるテレビ番組の司会者。家計には入ってくるルートは多くても2つぐらいだと思うが、国家財政はいくつもあるし、不要の支出先もいくつもあるし、収入を増やす方法もいくつもあるはずなのに、まだ、こんな説明を続けさせるテレビ局のスタンスは何か。増税路線支持なのか。

 

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西日本新聞のモニターみたいな会議でマスコミも原子力ムラの一員ではなかったかという問いに対しての具体的な回答が載っていなかった。ただ、それでも、その質問があったことを載せたことの意味は大きかったと思うが・・・。

 

橋下人気を演出するテレビ。敬老パスの廃止など弱者切り捨てという本質的な部分が明らかになってきていますが、敬老パス廃止は困るという人たち。橋下支持だったのではないか。それも、知らなかったというのだろうか。その程度、選挙で投票するというのもよく分からない。また、騙されたというのでしょうか。橋下氏はだましてはいないと思うのですが

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生きてるだけで丸儲け [自己責任論]

生きてるだけで丸儲け

先日、熊本の高機能自閉症の人たちの支援施設で作られた裂き織の筆記用具入れをいただきました。あったかい感じがします。いつも、かばんに筆記用具を投げ入れ状態なので使いたいと思っています。

阪神・淡路大震災から17年。子どもが入試で苦労して試験場に行ったという記憶がありますが、入学する頃は、サリン事件で震災のことが小さい扱いになっていったように思います。今回はどうなのでしょう。新聞各社は消費税増税は語りますが、復旧・復興の遅れや、文科省が放射能の拡散について国民に知らせる9日前に米軍に通知していたという事実をあまり伝えていません。沖縄にしてみれば、防衛大臣の相変わらずの放言にも怒りがあるかと思います。

話がそれましたが、震災の話のなかで、ラジオが明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」から子どもにつけた名前が「イマル」という話をしていました。昨日、県弁護士会の自殺予防のセミナーの案内がありましたが、自殺総数は減っているようですが、3万人を切っていません。自殺の要因に貧困がありますが、湯浅誠氏は次のように述べています。

「『貧困スパイラル』と呼んでいます。 これはどの職場でも起こっていると思います。一般の企業とか、病院でもそうです。病院も 診療報酬がどんどん下がっていっていますから。個々のお医者さんや看護師さんは死ぬほど働いている。だけど仕事は追いつかないから結果的にタライ回しみたいなことが起こって亡くなる人も出てきます。そういう中で、事務のパートの人とか一番弱い人から切られていく。 ちょっともたつく人、不器用な人は排除されやすくなっていきます。そうやって、どんどん人 が追い出されていく。この循環を断ち切らねばなりません。 どうやったら断ち切れるのか。労働市場の中と外を強化していくより他ないと思います。

まず労働市場の中で、そういう人が追い出されないようにしていく。また、いざ追い出されたときに、その人がある程度生活できる、セーフティネットをつくっていくことを車の両輪でやっていく必要があります。」(岩盤を穿つ)

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しかし、労働組合が力を失っています。今日の報道でも教職員の組合員数は減っているそうですし、本来は、労働組合がチェック機能を果たせば防げた問題が多数あるように思います。入試センター試験も含めて、組織の不祥事が増えていますし、誰も責任をとりませんね。テレビでのお詫び会見が常態化しています。そこには、社会の劣化があり、その一部の責任は労働組合の劣化によるもののように思ったのですが。

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自己責任の呪縛の中で [自己責任論]

 
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化石燃料がないから原発でという話だったように思います。でも、ウランもまた限りある資源であり、さらに、核燃料のゴミが処分先も決まっていないし、放射能が消えるのに1万年もかかるという。地中深くに処分するという話もあるが、そこが地震にあったらどうするのだろう。とりとめもなく考えていると、原発労働者が犠牲になっているとテレビは伝えています。

  

『ビッグイシュー』というのはホームレスの人の生活支援として雑誌を路上販売しその収益の一部が販売することの収益になります。世界的に広がっている活動です。

 
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「「助けて」と言えない若者たち

ひどいうつ状態は自殺を引き起こすこともある。 その青年がビッグイシューの事務所を訪れたのは、2009年の春先のことだった。「年齢は22、23歳だったと思います。身なりもキレイで、とてもホームレスには見えなかった。販売者になるかどうかすごく迷っていて、写真入りのID カードとか、必要な書類を全部作った後で「やっぱり辞めます」って帰って行ったんです。「せっかく作ったから記念にもらってもいいですか?」って言うのでID カードを渡して「また気が変わったら来て下さいね」って送ったことを覚えています」とビッグイシューのス夕ッフは振り返る。
その翌日、彼はみずから命を絶った。所持品の中からビッグイシューのID カードが発見されたため、ス夕ッフがその死を知ったのだった。「まさかそこまで深刻な状態だとは思わなくて。助けて?。というサインにどうして気づけなかったのか悔やまれます。でもそういうサインに気づいたとして、どうしたらいいのかわからないというのも正直あるんです」
前述したように、精神的に極限まで追い詰められた末、行政機関や支援団体にやって来
る人もいる。しかし彼らは 限界だから助けて と声を上げないため、その叫びに気づく

ことは簡単ではない」(「ルポ若者ホームレス」)

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この若いホームレスに共通するのは、現在の状況は「自己責任」だということであり、他人の介在を拒む特徴があるそうです。


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