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要約筆記は年寄りにも役立つ [障害者福祉]

 

 

オトコの家事力のなさは反省しなければなりませんね。特に年寄りでは・・・。

 

「妻は孫の世話 自活をせねば 62

 遠方に嫁いだ娘から、今 度転職すると。採用後は寮 に入らなくてはならないか ら、その間、子どもたちの 面倒をお願いと嵐のような 一方的な電話だった。 妻は頼まれたからには と、やる気満々。その間、私は1人暮らしかと不安な気持ちがよぎる。今まで当たり前だった料理洗濯、 掃除・:。果たしてうまくで きるだろうか。妻がいなくなった初めて の朝、緊張しながら朝食の準備。久しぶりの台所、い つもの「サバイバル料理」 となる。おなかに入れば同じと・:。でも、見た目はいまいちだ。2週間も過ぎれば、主婦業の大変さとありがたさが身に染みてくる。独りでの食事は、やはり寂しい。共働きの夫婦はお互いに

家事の協力が不可欠と聞く。今更、家事に非協力だったことを反省する。この年齢になって、自活できる老人にならねばと誓う。」(2017518日西日本新聞)

 

先日、障害者団体の総会に参加しました。目の前に要約筆記の方が2人いて、一人が障害者。私は老人性難聴で聞こえづらい。大きなホールではパソコンで入力されたものが画面に出るので心配なく理解できます。難聴者の一人には間違いありませんが・・・。聴覚障害者でなくても役に立ちます。

 

「『要約筆記』知って 地元の会が6月1日催し [長崎]

難聴者や中途失聴者など、手話でコミュニケーションを取ることが難しい聴覚障害者に、話の内容を要約して文章で伝える要約筆記者でつくる「いさはや要約筆記会」は6月1日午後1時から、会の活動を知ってもらおうと、諫早市新道町の市社会福祉会館で寸劇や人形劇を字幕付きで楽しめるイベントを開く。

 会は2000年に設立し会員数は17人。筆記者の養成講座を受講した会員が、市内で開かれる講演会やイベントで要約筆記をするほか、聴覚障害者の依頼を受けて病院などに同行し会話の内容を伝える「ノートテイク」などを行っている。

 講演会の際は、事前に出演者のことを調べた上で、複数の会員が交代しながら筆記に臨む。手話と比べて難しいのは、健常者も使う文字で伝えるため「多くの人の目に触れる点」だといい、集中力が必要な作業だ。扇山二三子代表(69)は「チームプレーが大事なボランティア。笑顔で気持ち一つにやれば支援する人にも伝わる」と話す。

 1日のイベントでは、特殊詐欺対策についての寸劇や地元の民話を基にした人形劇とともに、事前にパソコンで入力した字幕をスクリーンに映し出す。「高齢で聞こえが悪くなるなど、潜在的に要約筆記を必要とする人は多い。楽しみながら会の活動を知ってもらい、もっと気軽に要約筆記を利用してほしい」と扇山さん。 入場無料。同会館では7月から要約筆記者の養成講座が開かれる。=2017/05/22付 西日本新聞朝刊=」

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義務教育では [障害者福祉]

 

 

義務教育では

 

 

 

「認知症予防に 食生活改善を 70

 

  近くの総合病院主催で健康教室があった。各種検査後、医師による講演が行われた。生活習慣病と並んで興味を引いたのは、認知症についての話だった。「朝食を食べたかどうか、 分からなくなれば認知症。何を食べたか、思い出せないのは、単なる物忘れ」とのことであった。 質問が飛んだ。「朝、薬 を飲んだか、分からない時 がよくあります。これは認知症でしょうか」。ベテラ ン医師はにっこり笑って 「心配ありません。それは 単なる物忘れです。私にも よくありますよ」との温かい返事であった。

 

よわいを重ねることは悪いことばかりではない。弱くなった体は人さまの親切を大変ありがたく感じ、感謝の念が強くなる。物事を考える力も増してくる。病院にかかることはお金と時間を無駄にする。まず食生活を見直し、体と家計ダイエットに取り組もうと思う。何より認知症、予防のためにも。」(2017424日西日本新聞)

 

 

 

衰えるだけではないということか・・・。

 

 

 

デスク日記

 

約4カ月、けいれんが頻発して苦しんでいた障害のある息子(11)の発作がほぼ収まった。特別支援学校への通学を再開したものの、妻がマイカーで行き帰りを送迎する日々も戻ってきた。往復約30キロを1日2回。息子のように、たんの吸引など医療的ケア(医ケア)が必要な子どもは、スクールバスの利用が限られているのだ

 

 学校には医ケアに携わる看護師がいる半面、バスへの配置はなし。調子が良ければたんが出ない息子はここ数年、帰宅時だけバス利用が認められていたが、けいれん騒ぎで様子見…となった。運転を苦にしない妻でも負担は相当なもの。そもそも免許を持たなかったり、不慣れだったりする親も少なくない。

 

 こうした障害児支援のため医療や教育の連携推進を自治体の努力義務とする法律が施行されて間もなく1年。マイカーがなくても子どもの通学を保障する学校が増えてほしいと切に願う。 (三宅大介)=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=」

 

 

 

みんながマイカーがあるわけではないし、なければ通学をあきらめるしかないのだろうか。義務教育ではないか。国も義務を負うべきでは・・・。国民だが義務を負うというものなのか。

 

 

「認知症予防に 食生活改善を 70

  近くの総合病院主催で健康教室があった。各種検査後、医師による講演が行われた。生活習慣病と並んで興味を引いたのは、認知症についての話だった。「朝食を食べたかどうか、 分からなくなれば認知症。何を食べたか、思い出せないのは、単なる物忘れ」とのことであった。 質問が飛んだ。「朝、薬 を飲んだか、分からない時 がよくあります。これは認知症でしょうか」。ベテラ ン医師はにっこり笑って 「心配ありません。それは 単なる物忘れです。私にも よくありますよ」との温かい返事であった。

よわいを重ねることは悪いことばかりではない。弱くなった体は人さまの親切を大変ありがたく感じ、感謝の念が強くなる。物事を考える力も増してくる。病院にかかることはお金と時間を無駄にする。まず食生活を見直し、体と家計のダイエットに取り組もうと思う。何より認知症、予防のためにも。」(2017424日西日本新聞)

 

衰えるだけではないということか・・・。

 

「デスク日記

約4カ月、けいれんが頻発して苦しんでいた障害のある息子(11)の発作がほぼ収まった。特別支援学校への通学を再開したものの、妻がマイカーで行き帰りを送迎する日々も戻ってきた。往復約30キロを1日2回。息子のように、たんの吸引など医療的ケア(医ケア)が必要な子どもは、スクールバスの利用が限られているのだ

 学校には医ケアに携わる看護師がいる半面、バスへの配置はなし。調子が良ければたんが出ない息子はここ数年、帰宅時だけバス利用が認められていたが、けいれん騒ぎで様子見…となった。運転を苦にしない妻でも負担は相当なもの。そもそも免許を持たなかったり、不慣れだったりする親も少なくない。

 こうした障害児支援のため医療や教育の連携推進を自治体の努力義務とする法律が施行されて間もなく1年。マイカーがなくても子どもの通学を保障する学校が増えてほしいと切に願う。 (三宅大介)=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=」

 

みんながマイカーがあるわけではないし、なければ通学をあきらめるしかないのだろうか。義務教育ではないか。国も義務を負うべきでは・・・。国民だが義務を負うというものなのか。

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少しの援助で自立生活が [障害者福祉]

 

 

少しの支えがあれば自立した生活が送れます。

 

「(ひととき)感謝、笑顔、幸せの日々 2017421日朝日新聞

 

 私には生まれつき障害がある。脳性マヒで手足の動きや言葉が不自由だ。でも両親や周りの人たちのおかげもあり、短大でのキャンパス生活も、プログラマーとして働くことも経験できた。縁にも恵まれ、同じく障害者で優しい伴侶と結婚し、今はヘルパーさんたちに支えられつつも、夫婦2人だけで生活している。

 これまでつらく苦しいことももちろんあった。いじめもあったし、6年前には障害が重くなり、それまで自分でできていた食事や入浴に介助が必要になった。以来、夕食は夫に食べさせてもらっている。でも生来の性格なのか、まったく悲観していないし前向きだ。

 上肢のしびれはあるが、まだまだ自分の意思で動かせる左手に絵筆を持ち、食べ物や花など身近なものを絵手紙風にして描いている。もともと絵は好きで学生時代も描いていたが、本格的に描くことを勧めてくれたのは、自分も色鉛筆で素晴らしい絵を描いている夫だ。将来もっと動くのが大変になった時に、家で完結できる趣味を持つのは大切だと。そして、僕はあなたの絵のファンだとも。 絵を描き、見てもらうことで誰かを笑顔にできる。それが何よりの幸せだ。 (兵庫県赤穂市 無職 42歳)」

 

国が推奨する「共生型サービス」になったらどうなるのでしようか。生産性を福祉の現場に求めるのだが、結末はどうなるのでしょう。

 

話題はごろりと変わって・・・。

 

「純文学は既存の価値観を壊す」藤野可織さん

「エンタメは社会への問題提起」千早茜さん

女性作家対談

同世代の女性作家2人 が11日、佐賀市であった「九州芸術祭文学カフエin佐賀」で、「作家を志した瞬間~想像から創造ヘ」をテーマに語り合った。話題は 小説を書くようになった経緯から純文学と娯楽小説の違い、創作の訓練法にまで及んだ。1980年生まれの藤野さんと79年生まれの千早さん。藤野さんは2006年に「いやしい烏」で文学界新人賞を、千早さんは08年「魚神」で小説すばる新人賞をそれぞれ受賞し、デビューした。(略)

創作におけるテーマについて、藤野さんは「既存の価値観を壊すのが純文学。 全然違う価値観を提案できる」一方、千早さんは「エ ンタメは社会の不条理や虐げられた人の苦しみに主題 がいく。問題提起の部分が 大きい」と語った。「小さい頃からメモ魔」 という千早さんが「映画を見ながら情景を文字でスケッチする。映画をいかに文字で書くかを練習している」と話すと、藤野さんも「それは小説を書く上で役に立つ訓練。感情は要らないから、見えたものを見えたまま正確に書き起こすことが大切」と応じた。(江藤俊哉) 」(2017217日西日本新聞

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介助犬は [障害者福祉]

 

 

毎日散歩しますが、春先には日ごろ見ないお年寄りがゆったりと歩かれている姿がなんとも心地よいものです。先日は、わが家の老犬と散歩していた頃に、一人で2匹の柴犬を連れていた人と会いました。大分、足が弱ってきた老犬になったと思いました。

 

身体障がい者補助犬には、介助犬・聴導犬などがいますが、圧倒的に養成の仕組みが不足していると過日、福岡のテレビ局が取り上げていました。そんななかで計八事業が行われたそうです。福祉にもっとお金をまわしてもらいたい。

 

「『介助犬を知って』 福岡市でキャンペーン

身体障害者の日常生活をサポートする介助犬を知ってもらおうと福岡市介助犬普及キャンペーン(市主催)がこのほど、同市・天神であった。落とした携帯電話を介助犬が届ける実演

や、来場者が車いすに乗ってペットボトルを渡してもらう体験などが行われた。(以下略)

介助犬育成支援などの問い合わせはNPO法人九州補助犬協会(糸島市)092(327)0364ヘ。」

2017330日西日本新聞)

 

こんな本があるそうです 

 

「本

「本当に偉いのか」 小谷野敦著

作家で評論家の著者が、アレクサンドロス大王からヘレン・ ケラー、夏目激石、宮崎駿に至 るまで古今東西の「偉人」80人 余を、本音100パーセントで 批評する。 例えば、福沢諭吉の「学問の
すすめ」に対しては、「当時は まだ個人の先天的能力差という ことまで考え及はなかったか、 それを書いておかなかったか ら、能力のない者まで無理して 勉強して大学ヘ行き、そのためにABCから教える大学ができるという惨状を生み出した」といった具合。「そんな見方もできるのか」という知的な楽しさよりも、不満の方が大きければ、「反論大歓迎」「『これこれこういうわけで偉いのだ』と反論してくれたら、それはそれでありがたい」という著者の呼び掛けに応じてみては?(新潮新書・799)」(同前)

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震災が過去に [障害者福祉]

 

 

先日まで震災後6年という報道が続いていました。新聞は何ページも割いて今の被災地を伝えました。ですが、何ページも新聞を読むことに慣れていないので、力作なのでしょうがあまり読めませんでした。報道する側には思い入れもあるのでしょうが、ご馳走を並べて満腹でも食べろと言われているみたいでした。喩えが悪いですが・・・。

 

障害者福祉の現場はどうなのでしょうか。

日常的に実態が伝えられればと願うのですが・・・。

 

「東日本大震災から6年今、福島は  デイさぽーとぴーなつつ施設長 郡 信子

 

福島の今

ふと気づけば梅の花が咲き始めています。喜びの春を待ちながらも、あの大震災を経験した私たちは、震災の年を数えるのが身に付きました。そう、もう、6 年です。

2月初め、「第一原発2号機格納容器内推定 530シーベルト」という報道がありました。格納容器内調査ロボットが、2号機の中では、2時間足らずで 壊れる計算らしいです。人は数十秒被ばくすれば死亡 するレベル。原発の収束は、人力ではまだまだ及ばな いのではないでしょうか。そのような中、この春に
は、福島第一原発事故の避難指示解除の町や村\地域 が一気に増えます。原発再稼働も聞きますが、福島の現実をもっともっと見つめていくべきと思います。

 

 障がいのある人たちの今~相談支援の現場から

最近、仮設住宅から復興住宅へ引っ越したGさん (60代女性) 。仮設住宅では度々転倒して、あざや、
肋骨骨折がありました。精神疾患で夏には入院もしま した。しかし、週6日、11-2時間ヘルパーさん に食事や買い物入浴をしてもらい、精神状態が安定 して過ごせていました。転居に向けて、人手不足と言
いながらも、週1回、掃除の時間を増やし、生活支援 相談員の訪問もお願いできました。今後、全盲で知的 障がいのある男性(60)も仮設住宅から復興住宅に 引っ越します。独居の新生活を支えるのはとても厳し
いです。昨年末から復興住宅入居が進み、1か所に5 階建の棟が8つくらいありますが、他町村の人たちも 混在します。ご近所さんが誰かわからない不安の中で の新生活の始まりです。

 南相馬市の小高区は昨年7月に避難指示が解除されずでしたが、1割の1000人程度の帰還らしいです。高齢 者がほとんどで、障がいのある方もいます。仮設住宅で生活している視覚障害のTさん(80)は、「小高までヘルパーが来てくれない」と帰還に足踏みと聞きます。震災後、脳梗塞で半身マヒになったKさんの家族も、Kさんのために浴室や家をリフォームしたけれ ど、リハビリなど小高の家には来てくれないから復興住宅で生活すると言っています。視覚障害のYさん (70)は、5月に小高の家に息子夫婦と帰還が決 まっていますが、小高では同行援護は使えない(ヘル
パーが行けない)と言われ困っていると相談がありま した
。自宅周辺は以前とは変わり一人では歩けないた
め同行援護を使って覚えたいと訴えています。 生活介護事業所利用希望に、養護学校を卒業する脳 性マヒの生徒、自傷他害のある自閉症の生徒、4月に 仕事の関係で南相馬に戻るが、発達障害、情緒不安定 で目が離せない娘さんの相談もあります。今、ヘル パー不足、職員不足で事業を縮小、重度の方の受け入
れが厳しいという大きな壁に直面しています。 .震災を風化させない

震災では、弱者が厳しい状況に置かれました。命を 守ることが求められました。自立支援協議会の災害部 会が立ち上がり、震災時の検証をし、福祉避難所の指
定・運営のためのセンター化、要配慮者名簿の更新、 個別避難計画の必要性等を話し合ってきました。現在 は、災害検討会という形で、やはり「命を守る」とい う観点、で災害時に使えるものを目指して話し合っています。

労働人口が少ない中、関係者と知恵を絞って障がい のある人たち・地域に向き合っています。熊本鳥取 の地震、台風や豪雨、火山噴火、豪雪様々な災害が 日本国中を脅かします。いつでもどこにでも起こりう る災害に、経験したことは風化させない。語り継ぎ、 考え続けていくことが大切と思います。」(日本障害者協議会 すべての人の社会 2017.3月号)

 

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障害者福祉と介護保険がある意味が [障害者福祉]

 

 

福岡でも有名な石松さんの現状を知りました。

 

「他の者との平等を考える

67歳の石松さんは入浴介助を受けることが体に変調を来たすほど苦痛だといいます。最もリラックスできるはずの入浴が最大のスト
レスという根底には、利用する人の立場に立った人権を尊重されない介護保険のシステムにあるのではないかと訴えます。

 

人生のサーフィン(65歳問題を抱えて)

石松周  障害者の生活と権利を守る福岡県連絡協議会会長

 

■出生から障害者運動

私は仮死状態で生まれたことに起因する脳性まひで 四肢まひがあります。現在67歳ですが、2004年頃から 急激に首の激痛、手のしびれ、歩行の困難が生じ、入浴も妻の介助が必要になりました。このままでは寝た きりになるとの医者の診断もあり、勤務していた福岡
市障がい者社会参加推進センター、障がい者110番常設
相談員を退職しました。その後、頚髄症のため入院し 2回の手術とリハビリを経て、退院後の生活状態は食 事、排泄等すべてにわたり全介助となりました。 日中は、座位保持椅子に座りパソコンを操作し障害関係者・団体への連絡をメール・携帯電話でのやりとりや、情報収集などで社会参加をしています。私の主たる介助者は妻ですが、入浴は自立支援法の居宅介護
による入浴介助を受けてきました。家事支援や移動支
援を併用することで積極的に障害者関係団体に参加し
役割を果たしてきました。
障害者自立支援法の違憲訴訟が起こったときも中心となって福岡の運動を支えました。基本合意、の締結に
より応益負担は撤回されましたが、介護保険優先原則
には忸怩たる思いがありました。 2013年頃よりヘルパーが入れ替わり、多少心身の状 況に不安を感じてきていて、この時期に重度訪問介護 (複数の事業者利用)に移行しました。入浴介助はA 事業所のみでした。私の体は過緊張が生じやすく、特 に限られたヘルパー(3~ 5)以内での介助要員で ないと過緊張状態になり体調を崩しやすくなり、日常 生活に支障をきたします。

 

■不服審査請求ヘ

20148月に65歳を迎え、介護保険優先原則の問題 に直面することになりました。65歳に達する直前、障
福協(障害者の生活と権利を守る福岡県連絡協議会)で交渉した折、福岡市障害福祉在宅支援課の係長は
「介護保険でも事業者が障害福祉と介護保険併用の指
定事業者であれば継続して同じ事業者一同じへルパー
より支援を受けられるので問題はない」としました。
確かに、当初は、これまで、なかった利用者負担がかかるようになったという経済的な問題は重くのしかかりつつも、重度訪問介護で入浴介助をしていた事業所が
介護保険での入浴支援部分も担当してくれるというこ
とで、生活面では支障ないように思っていました。
しかし、入浴介助で派遣されてくるヘルパーが頻繁 に入れ替わるようになり、この頃から体がだるく、疲 れを感じるようになり会議への出席にも支障が出るよ うになりました。当初は夏の疲れだと思っていまし た。しかし、疲労、イライラ、不眠などが夏以降も続 きました。医師にも相談したところ、原因として入浴 介助のへルパーが頻繁に入れ替わり安定していないこと、また、直接身体に触れるため、ヘルパーの対応に よってはストレスを受けているのではないかとのこと でした。

入浴すること自体が苦痛でならず、入浴の前から過 緊張が生じて具合が悪くなるようになりました。精神 安定剤の服用量も増えました。このまま事業者の選択
ができない状況が続けば、過緊張状態が継続し日常活
動に支障をきたし、社会参加や日常生活は困難になり
ます。

重度訪問介護に移行申し立てを行いましたが却下さ れ、やむなく不服審査請求して係争中です。私にとっ て、くつろいで疲れを癒すはずの入浴が、疲れを溜め
るものであることは本当に苦痛です。
私の障害特性をよく理解している複数の事業者を選
べる重度訪問介護に戻し、一日も早く、くつろゆる入
浴を取り戻したい! ! 」(『すべての人の社会 2017.2月号』NPO日本障害者協議会)

 

今、政府は、障害者福祉・介護保険・保育・生活困窮者などを「丸ごと」支援するとして一本化をして「共生型サービス」と美辞で表現しています。本当にそうでしょうか。石松さんの例にあるように、介護保険であれば当然負担が増えます。障害者福祉は基本的に負担なしできています。それと介護保険という保険制度では考え方が異なります。それを介護保険の仕組みに合わせた結果が、石松さんのような不都合が出てきています。そのことが問われないのはなぜか、

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障害者を尊重する社会はみなが生きやすい [障害者福祉]

 

 

大分県で特筆すべき動きがありました。

 

「親亡き後の障害者支援 県社会福祉事業団が相談窓口開設  

 在宅生活を支えてきた親が亡くなった後、障害者をどうサポートするのか―。障害者の「親亡き後」の課題解決に向け、県社会福祉事業団(大分市)は23日、県内6カ所に相談窓口を開設した。住居や金銭面などの悩みを総合的に受け、行政の各担当窓口や専門家らにつなげていく。同事業団は「親が元気なうちに準備を進め、不安を軽減してほしい」と話している。 障害者の日常生活を支えてきた親が亡くなると、生活維持が難しくなることがある。障害者や家族にとって切実な問題。障害がある人の家族らによると「どこにどう相談していいかが分からない人が多い」と話す。(以下略)大分合同新聞123日」

 

1980年 国連は国際障害者年をよびかけて世界に向けて障害者の社会参加を呼びかけました。そのなかに「障害者を排除する社会は弱くて脆い社会である」というのがありました。相模原障害者施設殺傷事件では、官民挙げての非難声明には程遠いものだったように思います。障害者などの人権を尊重する社会とは遠いモノのように思えました。世界の流れは不寛容の社会なのでしょうか。

 

「●生き方の尊重で障害者理解進む

 ▼知的障害者と家族でつくる「福岡市手をつなぐ育成会保護者会」 下山いわ子会長(55)

 犠牲者やその家族を思うと、半年たっても涙が出てきます。心の傷は癒えるはずがありません。

 事件は、さまざまな悲しい現実をあぶり出しました。容疑者の「障害者なんていなくなってしまえ」という主張と、それに同調する人が世代を問わずいたこと。被害者が名前を公表できなかったことも、理由の一つが「障害者だと知られたくないから」であれば、とても悲しいことです。

 事件の捜査が進み、再発防止に向けた国レベルの報告書もまとまりました。それでも、事件が二度と起こらないという安心はできません。本当に必要なことは、一人一人の生き方を尊重する共生社会を実現し、どんな命も尊く、かけがえのない存在だと、頭でなく心で理解することだと思います。そのために、幼い頃から障害者も一緒に育ち合うインクルーシブ(共生)教育が必要です。

 悲しい事件でしたが、社会を変えるきっかけにしないといけない。私たちも諦めず、障害者への理解と共生社会の実現を訴え続けていきます。」(2017/01/26 西日本新聞朝刊)

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今年もまた [障害者福祉]

 

 

年末通販で本を注文しました。22日ぐらいに注文して26日ぐらいには近くの宅配便の配達事務所についた配達状況が表示されて2日程度届きませんでした。年末に宅配便が滞っているとのことでしたので申し訳ないことをしました。年末に読みたい本がもう1冊あったのですが、もう少しして注文しようかと思っています。配達する人が荷物を投げつける動画がありましたが、それもまた何かのメッセージのように思えました。

 

今年の課題として次のような話があります。

 

「花時計

師走のある日、寒風が 吹く福岡市・天神の路上で小さな男の子からチラシを手渡された。片面は、 久山町の久山療育園を支援する街頭募金の呼び掛け。その裏には「福岡市民の皆さまヘ」と題した文章が書かれていた▽文章は、7月に相模原市の知的障害者施設で起きた

殺傷事件に触れ、「恐れとともに、強い危機感を覚えるものであります」 と素直な感想を語り、「弱
い立場にいる人たちの人
権を真正面から否定する
社会の風潮」を指摘。
「『生きるに値しない生
命はない』ことを、社会
に発信していかなければ
ならない時だと思っています」とのメッセージを発している▽男の子は、チラシをどんな思いで配っていたのだろうか。こんなメセージが必要な社会や大人に絶望しているとしたら・・・、悲しい。

(中野雄策)」( 20161230日西日本新聞

 

注文したいと思った本もこの問題に関連する本でしたが・・・。

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国民は拒否している [障害者福祉]

 

 

ニュース川柳

・安倍総理得るものなしのおもてなし

・オスプレイ想定外とは言わせぬぞ

米利上げトランプ相場の危うさよ

・領土拉致パフォーマンスでいつも終え  」(20161220日西日本新聞

 

ダウン症の9割が幸せという。それもあるが94%の人が中絶している背景を知りたい。多分、不幸な人生しか待っていないと思っているからでしよう。そう思わせる政治の実態が問題だと思うが・・・。逆に6%の中絶しなかった人の思いも。

 

「ダウン症の人、9割が「毎日幸せ」 厚労省が当事者調査20161123日朝日新聞

 

 ダウン症の人の9割以上が「毎日幸せ」と感じている――。厚生労働省の研究班による、当事者への初の意識調査の結果がまとまった。産む前に、ダウン症など胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」が広がる中、当事者のことをよく知ってもらうことで、適切なカウンセリングや支援体制につなげる狙いで行われた調査だ。

 

 調査は昨年10~12月、日本ダウン症協会の協力を得て、協会員5025世帯アンケートを送付。12歳以上の852人(平均年齢22・9歳)が回答した。働いている人が約6割で、特別支援学校の高等部などに在学中が約3割だった。

 「毎日幸せに思うことが多いか」との質問には「はい」が71%、「ほとんどそう」が20%だった。「両親など周りの人は自分のことを大事に思っていると感じるか」との質問には「はい」が83%、「ほとんどそう」が12%だった。「友達をすぐ作ることができるか」との質問にも、計74%が「はい」「ほとんどそう」と肯定的に回答した。

 結果は、海外で過去に行われたダウン症の当事者の研究結果ともほぼ一致する。米国で284人の当事者に聞いた調査(2011年)でも、99%が「幸せ」、86%が「友達がすぐできる」と回答していた。

 日本ダウン症協会の水戸川真由美理事は「ふだんダウン症の子と接している我々からすれば驚くべきデータではないが、数値化されたことに意味がある。当事者は自分の障害を深刻に受け止めているわけではないことを、まず知って欲しい」と話している。

 新型出生前診断は、導入から3年で計3万615人が受け、染色体異常が確定した417人のうち94%が中絶を選択した

 ダウン症は、知的発達の遅れや心疾患を伴うことが多い。発達はゆっくりだが、豊かな感性や知性を発揮して活躍する人もいる。調査を担当した三宅秀彦・京都大特定准教授(遺伝医療)は「検査を受けるかどうか決める前に、ダウン症の子どもの実態を知って欲しい」としている。(岡崎明子)」

   

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市営書店と親なきあと [障害者福祉]

 

 

賛否あったそうですが、市長肝いりの市営書店だという。過疎化していく地域から見た問題提起にも思えます。

 

「青森・八戸市営の書店オープン 「売れ筋でない良書」販売

 

青森県八戸市で4日、市営書店「八戸ブックセンター」がオープンした。全国でも珍しい自治体運営の書店で、「売れ筋ではないが、知的好奇心を刺激するような良書」を市が選んで販売する。午前11時の開店と同時に多くの市民が訪れ、地元の小さな書店では入手しにくい本が並ぶ店内を興味深そうに眺めて品定めをしていた。

 ブックセンターは市中心部の複合ビルにあり哲学や人文・自然科学など約8千冊をテーマごとに並べる。コーヒーやアルコールも販売、1人掛けのハンモックなどに腰をおろし、じっくり本と向き合うことができる。 開館時間は午前11時~午後8時、毎週火曜日と年末年始が定休日。」(20161204日西日本新聞

 

次は、障害者などを抱える家庭の悩みです。家庭が悩まざるを得ない現実が問題なのですが、社会がどうかしてくれるでしょうか。そんなことを考えさせます。

 

「障害ある人らの「親亡き後」考えるフォーラム 理解者の存在大事

 

 障害のある人を支える保護者が亡くなった後の生活課題「親亡き後」を考えるフォーラムが、別府市のニューライフプラザであった。親の声などを報告の後、障害のある人や親らが意見交換し、課題の背景や現状を話し合った。

  「障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる県づくり条例」(4月1日施行)の制定に向け活動してきた「だれもが安心して暮らせる県をつくる会」の主催。約120人が参加した。

 障害がある長男の母親で、同じ立場の親からの悩みを聞く安部綾子さん(69)=大分精神障害者就労推進ネットワーク事務局長=は家族の思いを紹介。「年金生活になった親からの相談が多い。悲鳴のような声に、一緒に途方にくれてしまうことがある」と話した。親が孤立し、支援情報が行き届いていない現状も指摘した。

 続いて、障害のある人や家族、行政、支援者が意見交換。脳性まひで介助が必要な長男(25)の母親である永松温子さん(56)は「自分のことは自分で、という社会の風潮に不安を感じる」と打ち明けた。車椅子で生活する河野龍児さん(48)は「親に代わる人が生活の場、就労の場にたくさんいるかが大事。理解者をたくさんつくっていきたい」と話した。

 進行役を務めたつくる会共同代表の徳田靖之弁護士は「親亡き後の課題解消が盛り込まれた別府市と県の条例が絵に描いた餅にならないよう、それぞれが考え、行動していこう」と訴えた。.」(125日大分合同新聞)

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