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家族に頼らざるを得ないのか [障害者福祉]

 

 

「(声)命あってこそ、必ずよいことが  61歳 2017925日朝日新聞

 

 私は小学校低学年の時に、薬の副作用で難聴となり、卒業する頃にはほとんど聞こえなくなった。中学校からは補聴器を使ったがあまり効果がなく、聞こえないからどうしても動作が遅くなる。先生に呼ばれても返事が出来ない。勉強にもついていけなかった。すぐにいじめの対象になり、バイキン呼ばわりされた。

 歯を食いしばり「負けないぞ」と思っていたが、一度だけ泣きながら、「お母さん、死にたい」と言った。「ダメ! 死んだって誰も責任取らないよ。それよりも、希望を持って生き抜こう」という母の一言で生き返る思いがした。

 希望を捨てずに生きてきてよかった。家族もできた。多くの友とも出会えた。

 いじめられているあなた。命あってこそです。よいことは必ずあります。」

 

母の強さに救われたのかもしれません。ですが、母も迷うことが・・・。

24日のNHKスペシャル「亜由未が教えてくれたこと ~障害者の妹を撮る~」は常時介護が必要な妹を、相模原事件の被告が「障害者は不幸を作ることしかできない」という言葉に反発した兄が、30日間介護に参加して見えてきた実像を描いていました。障害者施策の推進をと願いつつ、親なき後はきょうだいに頼らざるを得ない現実に慟哭する姿が切なかった。この国の政治がこの現実に向き合ってくれることを願う。

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見守り福祉 [障害者福祉]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「新聞投稿同志彼岸から声援 72

久しぶりの「こだま」掲載。小さな努力が報われ、 胸をなでおろした。そして、すぐにちょっとばかり気落ちした。というのも掲載後、すぐに批評と激励のはがきをくださる方が今春、亡くれなられたからだ。その方は文章がうまく、 いろいろな機関誌にも投稿されていた。難しい法律や憲法も、私でも納得のいくようにつづっておられた。一方では、若かりしころの同窓会の話を面白おかしく披露されていたこともある。新聞でその名前を見つけると、自分のことのようにうれしくなった。もう私の文章を読んでもらえない。はがきが来ることもない。残念で仕方ない。でも、彼岸から声が掛かっている気がする。これからも少しずつ頑張っていこう。」(2017817日西日本新聞)

 

先日の「ハートネットTV」ではコロニーと呼ばれるいくつかの入所施設が集合する国立施設が紹介されました。建設時は理想の施設として歓迎されたという。番組のホームページでは次のように説明されています。

 

「日本の施設福祉の象徴と言われる、国内唯一の国立の知的障害者入所施設「のぞみの園」。群馬県高崎市の市街地を見下ろす観音山の上の広大な敷地に、北海道から鹿児島まで全国から集められた重度知的障害のある人たち約200名が暮らしています。重い障害を理由に地域社会には居られないとして、故郷から遠く離れた山の上に来たのが半世紀前、20代のとき。いま、平均年齢65才、最高齢92才と高齢化が進み認知症なども患う中で最後の時を過ごしています。のぞみの園はもともと、障害者が集団で暮らし理想的な“社会”を作る「コロニー」として計画された場所でした。」

 

地域で暮らすことが目標になっている現在とは異なりますが、職員の見守りと本人たちが望んで来たところではないという言葉が重たい。

 

「受け身でない 見守り福祉を  69

若いころ、特別支援学級の担当をしたことがきっかけで、知的障がい者の会をつくり、今年で35年となる。親も子も高齢化し、難しい問題を抱えながらも、たくましく成長する姿には、感動さえ覚える。 障がい者問題は、制度上は整備されたように見えるが、放置された問題が数多くあり、私も退職後はその対応に当たっている。事業所を変えたことで賃金が大幅アップした例もあれば、虐待防止法に触れる扱い、高齢保護者の福祉機関への連絡、事業所の配慮のない対応、近隣の差別、偏見・・・とさまざま。一番の課題は居住地域での見守りだ。私も民生委員を2期務めたが、高齢者問題が中心を占めているのが現状だ。まずは地元の地域に足を運び、障がい者とのをつながりをつくることが必要である。福祉相談が単なる「調査」や連絡を待つ受け身ではなく、「見つける」という観点で進めれば「見守り」ももっと深化することだろう。」(同前

 

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重度は作られる? [障害者福祉]

 

 

精神障害者、知的障害者の地域移行は言われるが遅々として進みません。精神障害者の場合は医療機関が介在するために相当遅れているのかもしれません。スウェーデンの例が下記に記されていますが、自傷他害がある場合は特別の措置をとっているというのですから、日本と比べての差は実態として大きなものではないかもしれません。まずは、住む場と日中活動の場を新たに作っていけば、入所施設から地域に移行するのはそんなに大変なことでしょうか。政策的な決断の力さえあれば変わりうるのではないか。

 

「スウェーデン福祉関係者は、「重度」の人はスウェーデンにはいないという。そうは言っても一定数はいるのではないかと聞くと、「日本から来た人はみんなそう言う」と言われる。自己決定と独立保障するケアを十分にし、すべての人の「固有のニーズ」を満たせば、すべての人に尊厳に値する生活が保障でき、「重度」というレッテルを貼る必要はない。ということである。ただし、ひとつだけ残された問題があり、それは自傷他害のおそれのある場合である。 その人たちだけは、別の建物、別の部屋、別のケアの仕方をしている。他方でスウェーデンのそうした状況の背景に、「重度の人」は生まれる前に人工妊娠中絶によって排除されているのではないか、比較的条件が緩やかなので、その懸念も拭いきれない。

相模原事件を契機に、日本でも出生前診断、中絶、さらには尊厳死問題をあらためて議論する 必要があるのだが、そういう問題がありつつも、生まれ出た人に対しては、十分なケアをしていけば、容疑者が言ったような「重度の障害者は社会の役に立たない」というようなことはなくなるだろう。私たちもそういう社会を目指すことは可能である。}(『生きたかった』)

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笑顔に会いに [障害者福祉]

 

 

「仲畑流・万能川柳 毎日新聞2017810日 東京朝刊

☆印は秀逸(仲畑貴志選)

☆タコ壺に照れくさそうにイカがおり 白石 よねづ徹夜

働けと言う妻帰れと言う会社 奈良 すいかまん

水難の相が当たったにわか雨 静岡 石垣いちご

保守というよりぬるま湯が好きなだけ 福岡 龍川龍三 (以下略)」

 

働く障害者です。働くことでも変化しているのでしょうか。

 

「(ひととき)君の笑顔に会いに  2017810日朝日新聞

 

 私たちがよく利用する地域センターのレストランには、障害のある若者数人が働いています。みな生き生きと明るく、いつも「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。その中の一人、I君はダウン症です。

彼がポイントカードにはんこを押している時、話しかけるのはご法度です。今の仕事に集中しているからです。

水の入ったコップをお盆にたくさん載せて運んで来た時、「全部そこに置いて。まわすから」と言うと彼は拒否します。お客一人ひとりに水を配るのは彼の仕事だからです。

あるとき誰かが「お兄さん!」とよびかけました。彼は腰に下げた名札を掲げて、「お兄さんじゃありません」と言い、名前を伝えました。お客にこびない、まっとうな言い分です。

彼の姿が見えないと、私たちは気になって「I君、今日は休み?」と尋ねます。彼の笑顔が見られないと、何か忘れ物をした気分になります。

 I君と一緒に働く仲間たちにも、おのおのの個性と魅力があるのでしょう。触れ合うことでお互いに理解が深まり、ごく自然なつきあいができるようになるのだと思います。 (東京都杉並区 79歳)」

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負担感が強ければ [障害者福祉]

 

 

障害児の家族が負担感が強ければ、偏見をなくすということもなかなか難しいように思います。

 

障害児への偏見のない社会を(記者の一言)後藤一也201756日朝日新聞

   

  連載で紹介した女性(33)の自宅には、長男(6)が新生児のときに関わりのあった医療スタッフが、県外からも訪れています。たくさんの人が長男に愛情を注いでくれるようです。「人間らしく生きるとはこういうことなんですね」。彼女はしみじみと言いました。人との深いつながりのかけがえのなさを、長男を通じて改めて学んだそうです。

 

  医療的ケア児(5:情報編)在宅ケア支える仕組み課題

  患者を生きる はこちらから

 

 ただ、障害のある子どもへの周囲の理解のなさを痛いほど感じる時もあります。「そんな状態でまだ生きられるんだ」。長男が1歳ぐらいの時、女性は友人からこう言われました。とてもショックだったそうです。今も長男を連れて外出する勇気はありません。病院ですら、見知らぬ患者らが長男をジロジロ見てくることに、耐えられない気持ちになるそうです。

 障害者福祉に詳しい大阪体育大の大谷悟・元教授(66)は「障害のある子は特別支援学校に通うなど、社会と分離されている。障害への理解を深めて、安心して地域で暮らせる社会を目指していかなければならない」と指摘します。

 

 親の孤立と孤独感は、精神面に加え、長男のケアに四六時中追われる状況も影響しています。

 取材で女性が涙ながらに口にした言葉が忘れられません。「仕事もできなければ、好きなときに外出できるわけでもない。もう一度、社会復帰したい気持ちもあります」

 数時間に一度たんを吸引しないと子どもが死に至ることもあるため、家に閉じこもって、子どもにつきっきり。医療的ケア児でも、特に重度の子どもを持つ親の現状です。厚労省研究班が、埼玉県の医療的ケア児を調べたところ、6割が自力での移動、言語理解がともにできない重症心身障害児でした。レスパイトなどの制度があるとはいえ親の負担を社会全体でどう軽くしていくかが課題です。(以下略)」

 

まだ、施策が始まったばかりだと思う。


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「はだかのいのち」 [障害者福祉]

 

 

時季外れになりましたが・・・。

 

「元気ダネ

山菜やタケノコ、魚のサワラ など、春に旬を迎える食材はたくさんあります。それらをおいしく味わうには、歯が健康でなければなりません。しかし病気やけがのため、歯科への通院が困難で、虫歯や歯周病を放置しているという高齢者は少なくありません。2005年 の厚生労働省の調査では、65歳 以上の高齢者で歯科ヘ通う人の 割合は70~74歳がピークで、それ以上の年齢層は急減します。 そんな人たちに利用してもらいたいのが、訪問歯科診療です。 歯科医師や歯科衛生士が機材持参で虫歯などの治療をしに来て くれる往診サービスです。医療 保険や介護保険が適用されるた、安心して使えます。 利用できるのは自宅から半径 16キロ以内の歯科医院なので、地 元の歯科医師会に問い合わせて みるとよいでしょう。 訪問歯科診療を利用して、旬 の食材をおいしくいただきまし ょう。」(2017511日西日本新聞)

 

命には死が内包されているという事実に気づいていなかったり、避けたりする傾向がありますが、病弱だった私は幼いころから2度死にかけたと言われてきたので、内包というより「そういうものだ」という実感があり、内包というものとも少し違っていました。

 

「死を見つめて生きる 二ノ坂保喜先生

「はだかのいのちが」が引き出す力

生まれたときから障害がああ 水野ひかりさん(23)との出会いを機に始まった地域生活ケアセンター「小さなたね」。私のクリニックで、重度の障害がある 子どもたちを成人後も支える活 動を行っています。 重度障害児者と呼ばれる彼らは、周りの支援がなければ食事も排せつも入浴もできません。 家族、特に母親の日々の介護負担は大きく、日中預かることで、 少しでも負担を軽くしたいとの趣旨です。重度障害児者とその家族が地域の人たちと出会い、交流する中で、地域コミュニティーの思いやりを育む契機にする目的もあります。誕生から6年。全国各地の仲間たちとつながりながら活動を続け、文字通り、小さなたねが芽を出してきました。

センター所長は、ひかりさんの父、水野英尚さん(49)です。水野さんは「はだかのいのち」についてよく語ります。私たちは、生まれてから直線的に死に向かって生き、病気や障害、加齢によって死に近づいていくと考えてい ますが、水野さんは「命には元々 死が内包されている。死を内包した命を、体力やさまざまな能力が包み込んで守っている」と 言います。 障害がある子どもたちはこの 守る力が弱く、いわば命がその ままさらされている「はだかのいのち」だと捉えます。そして、はだかのいのちからの働き掛けが、私たちのケアの力を引き出すのではないか、と考えています。(以下略) (にのさかクリニック院長、福岡)」(同前)

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介助犬の育成費用が [障害者福祉]

 

 

 

「年度末プレ金誰が取れるの 56歳

「また地域商品券が出るとね?」とテレビを見ていた母が言った。プレミアムフライデーを伝えるニュースをプレミアム商品券と勘違いしていた。消費の低迷が長引く中、消費拡大を期待する声もあるらしいが、田舎のお年寄りには浸透していない。政府は働き方改革をアピールするけど、不景気を肌で感じる地方には実感の湧かない話だ。今回、ブレ金で盛り上がっているのは都会の大企業と金曜日午後からの遠出に期待する旅行会社、 百貨店、テレビの情報番組 ぐらいだろう。 3月のプレ金はただでさえ忙しい、年度末の331日である。午後3時に早帰りと言われても・・・。休んだしわ寄せがどこかでくるなら、本末転倒だろう。 日本人は働き過ぎで休み下手といわれる。政府主導でなければ、休みも取れないゆえの政策ということか。ブラック企業や過労死問題は棚に上げ、中途半端な気がするプレ金である。」(2017316日西日本新聞)

 

宅配で働く人の働きすぎのひとつに即時配達の広がりがあるのでしょうか。宅配とコンビニの連携が進み、荷物をコンビニで受け取り、コンビニ弁当の配達などをするという。再際に乗るかどうか。働きすぎは別の対策で進むのか。

 

大企業の目線での発送のように見えます。

 

「介助犬の普及育成費ネック 61

ある朝、テレビで介助犬が取り上げられていた。興味深く見ました。盲導犬と同じく、障害のある人のために働く介助犬。わが国で介助犬を必要とする人が約15千人。それに対し、介助犬は74匹。わずか05%というのが現状だそうです。 ボランティアによる飼 育、訓練のほかに、1匹に かかる費用が年間約300 万円というのが最大のネッ ク。多くは寄付で賄われて いるとか。以前に比べると、 世間での認知度は上がっているが、いかんせん費用の問題は重い。

2兆、3()って豆腐屋じゃないんだから」。小池都知事の言葉じゃないが、3年後の東京五輪の会場建設問題。その一部でも 介助犬の育成に回せたら、 何匹の介助犬が誕生する か。それを心待ちにしている人々に希望を与えられるか。そう考えるのは私だけだろう。」(同前)

 

なんでオリンピックと思う。元知事が国威発揚だと語ったのが忘れられない。スポーツの政治利用です。お金の使い道がどうかしている。

 

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要約筆記は年寄りにも役立つ [障害者福祉]

 

 

オトコの家事力のなさは反省しなければなりませんね。特に年寄りでは・・・。

 

「妻は孫の世話 自活をせねば 62

 遠方に嫁いだ娘から、今 度転職すると。採用後は寮 に入らなくてはならないか ら、その間、子どもたちの 面倒をお願いと嵐のような 一方的な電話だった。 妻は頼まれたからには と、やる気満々。その間、私は1人暮らしかと不安な気持ちがよぎる。今まで当たり前だった料理洗濯、 掃除・:。果たしてうまくで きるだろうか。妻がいなくなった初めて の朝、緊張しながら朝食の準備。久しぶりの台所、い つもの「サバイバル料理」 となる。おなかに入れば同じと・:。でも、見た目はいまいちだ。2週間も過ぎれば、主婦業の大変さとありがたさが身に染みてくる。独りでの食事は、やはり寂しい。共働きの夫婦はお互いに

家事の協力が不可欠と聞く。今更、家事に非協力だったことを反省する。この年齢になって、自活できる老人にならねばと誓う。」(2017518日西日本新聞)

 

先日、障害者団体の総会に参加しました。目の前に要約筆記の方が2人いて、一人が障害者。私は老人性難聴で聞こえづらい。大きなホールではパソコンで入力されたものが画面に出るので心配なく理解できます。難聴者の一人には間違いありませんが・・・。聴覚障害者でなくても役に立ちます。

 

「『要約筆記』知って 地元の会が6月1日催し [長崎]

難聴者や中途失聴者など、手話でコミュニケーションを取ることが難しい聴覚障害者に、話の内容を要約して文章で伝える要約筆記者でつくる「いさはや要約筆記会」は6月1日午後1時から、会の活動を知ってもらおうと、諫早市新道町の市社会福祉会館で寸劇や人形劇を字幕付きで楽しめるイベントを開く。

 会は2000年に設立し会員数は17人。筆記者の養成講座を受講した会員が、市内で開かれる講演会やイベントで要約筆記をするほか、聴覚障害者の依頼を受けて病院などに同行し会話の内容を伝える「ノートテイク」などを行っている。

 講演会の際は、事前に出演者のことを調べた上で、複数の会員が交代しながら筆記に臨む。手話と比べて難しいのは、健常者も使う文字で伝えるため「多くの人の目に触れる点」だといい、集中力が必要な作業だ。扇山二三子代表(69)は「チームプレーが大事なボランティア。笑顔で気持ち一つにやれば支援する人にも伝わる」と話す。

 1日のイベントでは、特殊詐欺対策についての寸劇や地元の民話を基にした人形劇とともに、事前にパソコンで入力した字幕をスクリーンに映し出す。「高齢で聞こえが悪くなるなど、潜在的に要約筆記を必要とする人は多い。楽しみながら会の活動を知ってもらい、もっと気軽に要約筆記を利用してほしい」と扇山さん。 入場無料。同会館では7月から要約筆記者の養成講座が開かれる。=2017/05/22付 西日本新聞朝刊=」

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義務教育では [障害者福祉]

 

 

義務教育では

 

 

 

「認知症予防に 食生活改善を 70

 

  近くの総合病院主催で健康教室があった。各種検査後、医師による講演が行われた。生活習慣病と並んで興味を引いたのは、認知症についての話だった。「朝食を食べたかどうか、 分からなくなれば認知症。何を食べたか、思い出せないのは、単なる物忘れ」とのことであった。 質問が飛んだ。「朝、薬 を飲んだか、分からない時 がよくあります。これは認知症でしょうか」。ベテラ ン医師はにっこり笑って 「心配ありません。それは 単なる物忘れです。私にも よくありますよ」との温かい返事であった。

 

よわいを重ねることは悪いことばかりではない。弱くなった体は人さまの親切を大変ありがたく感じ、感謝の念が強くなる。物事を考える力も増してくる。病院にかかることはお金と時間を無駄にする。まず食生活を見直し、体と家計ダイエットに取り組もうと思う。何より認知症、予防のためにも。」(2017424日西日本新聞)

 

 

 

衰えるだけではないということか・・・。

 

 

 

デスク日記

 

約4カ月、けいれんが頻発して苦しんでいた障害のある息子(11)の発作がほぼ収まった。特別支援学校への通学を再開したものの、妻がマイカーで行き帰りを送迎する日々も戻ってきた。往復約30キロを1日2回。息子のように、たんの吸引など医療的ケア(医ケア)が必要な子どもは、スクールバスの利用が限られているのだ

 

 学校には医ケアに携わる看護師がいる半面、バスへの配置はなし。調子が良ければたんが出ない息子はここ数年、帰宅時だけバス利用が認められていたが、けいれん騒ぎで様子見…となった。運転を苦にしない妻でも負担は相当なもの。そもそも免許を持たなかったり、不慣れだったりする親も少なくない。

 

 こうした障害児支援のため医療や教育の連携推進を自治体の努力義務とする法律が施行されて間もなく1年。マイカーがなくても子どもの通学を保障する学校が増えてほしいと切に願う。 (三宅大介)=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=」

 

 

 

みんながマイカーがあるわけではないし、なければ通学をあきらめるしかないのだろうか。義務教育ではないか。国も義務を負うべきでは・・・。国民だが義務を負うというものなのか。

 

 

「認知症予防に 食生活改善を 70

  近くの総合病院主催で健康教室があった。各種検査後、医師による講演が行われた。生活習慣病と並んで興味を引いたのは、認知症についての話だった。「朝食を食べたかどうか、 分からなくなれば認知症。何を食べたか、思い出せないのは、単なる物忘れ」とのことであった。 質問が飛んだ。「朝、薬 を飲んだか、分からない時 がよくあります。これは認知症でしょうか」。ベテラ ン医師はにっこり笑って 「心配ありません。それは 単なる物忘れです。私にも よくありますよ」との温かい返事であった。

よわいを重ねることは悪いことばかりではない。弱くなった体は人さまの親切を大変ありがたく感じ、感謝の念が強くなる。物事を考える力も増してくる。病院にかかることはお金と時間を無駄にする。まず食生活を見直し、体と家計のダイエットに取り組もうと思う。何より認知症、予防のためにも。」(2017424日西日本新聞)

 

衰えるだけではないということか・・・。

 

「デスク日記

約4カ月、けいれんが頻発して苦しんでいた障害のある息子(11)の発作がほぼ収まった。特別支援学校への通学を再開したものの、妻がマイカーで行き帰りを送迎する日々も戻ってきた。往復約30キロを1日2回。息子のように、たんの吸引など医療的ケア(医ケア)が必要な子どもは、スクールバスの利用が限られているのだ

 学校には医ケアに携わる看護師がいる半面、バスへの配置はなし。調子が良ければたんが出ない息子はここ数年、帰宅時だけバス利用が認められていたが、けいれん騒ぎで様子見…となった。運転を苦にしない妻でも負担は相当なもの。そもそも免許を持たなかったり、不慣れだったりする親も少なくない。

 こうした障害児支援のため医療や教育の連携推進を自治体の努力義務とする法律が施行されて間もなく1年。マイカーがなくても子どもの通学を保障する学校が増えてほしいと切に願う。 (三宅大介)=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=」

 

みんながマイカーがあるわけではないし、なければ通学をあきらめるしかないのだろうか。義務教育ではないか。国も義務を負うべきでは・・・。国民だが義務を負うというものなのか。

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少しの援助で自立生活が [障害者福祉]

 

 

少しの支えがあれば自立した生活が送れます。

 

「(ひととき)感謝、笑顔、幸せの日々 2017421日朝日新聞

 

 私には生まれつき障害がある。脳性マヒで手足の動きや言葉が不自由だ。でも両親や周りの人たちのおかげもあり、短大でのキャンパス生活も、プログラマーとして働くことも経験できた。縁にも恵まれ、同じく障害者で優しい伴侶と結婚し、今はヘルパーさんたちに支えられつつも、夫婦2人だけで生活している。

 これまでつらく苦しいことももちろんあった。いじめもあったし、6年前には障害が重くなり、それまで自分でできていた食事や入浴に介助が必要になった。以来、夕食は夫に食べさせてもらっている。でも生来の性格なのか、まったく悲観していないし前向きだ。

 上肢のしびれはあるが、まだまだ自分の意思で動かせる左手に絵筆を持ち、食べ物や花など身近なものを絵手紙風にして描いている。もともと絵は好きで学生時代も描いていたが、本格的に描くことを勧めてくれたのは、自分も色鉛筆で素晴らしい絵を描いている夫だ。将来もっと動くのが大変になった時に、家で完結できる趣味を持つのは大切だと。そして、僕はあなたの絵のファンだとも。 絵を描き、見てもらうことで誰かを笑顔にできる。それが何よりの幸せだ。 (兵庫県赤穂市 無職 42歳)」

 

国が推奨する「共生型サービス」になったらどうなるのでしようか。生産性を福祉の現場に求めるのだが、結末はどうなるのでしょう。

 

話題はごろりと変わって・・・。

 

「純文学は既存の価値観を壊す」藤野可織さん

「エンタメは社会への問題提起」千早茜さん

女性作家対談

同世代の女性作家2人 が11日、佐賀市であった「九州芸術祭文学カフエin佐賀」で、「作家を志した瞬間~想像から創造ヘ」をテーマに語り合った。話題は 小説を書くようになった経緯から純文学と娯楽小説の違い、創作の訓練法にまで及んだ。1980年生まれの藤野さんと79年生まれの千早さん。藤野さんは2006年に「いやしい烏」で文学界新人賞を、千早さんは08年「魚神」で小説すばる新人賞をそれぞれ受賞し、デビューした。(略)

創作におけるテーマについて、藤野さんは「既存の価値観を壊すのが純文学。 全然違う価値観を提案できる」一方、千早さんは「エ ンタメは社会の不条理や虐げられた人の苦しみに主題 がいく。問題提起の部分が 大きい」と語った。「小さい頃からメモ魔」 という千早さんが「映画を見ながら情景を文字でスケッチする。映画をいかに文字で書くかを練習している」と話すと、藤野さんも「それは小説を書く上で役に立つ訓練。感情は要らないから、見えたものを見えたまま正確に書き起こすことが大切」と応じた。(江藤俊哉) 」(2017217日西日本新聞

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